劇団四季ミュージカル「ライオンキング」上演25年目のミュージカルの王者!あらすじ・魅力を紹介

劇団四季ライオンキング
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劇団四季が1998年から上演しているディズニーミュージカル「ライオンキング」は、今年で上演25周年!

「ライオンキング」は国内ミュージカル、劇団四季ミュージカル、ディズニーミュージカルにおいて不動の人気を築き、まさに「ミュージカル界の王者」的な作品です。

今回は、東京・有明四季劇場で絶賛上演中の「ライオンキング」のあらすじと魅力を紹介します!

■「ライオンキング」あらすじ


◆1幕


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

サバンナの大草原に広がる動物たちの王国・プライドランド。
若きライオンの王子シンバの誕生を祝い、サバンナ中から動物が集まっていました。

ただ一匹、王ムファサの弟のスカーだけは、自分から王位継承権を奪った甥のシンバを歓迎していません。

シンバは父のムファサから狩りやサークル・オブ・ライフ(生命の環)の教えを受けて、すくすくと育ちます。
しかし好奇心旺盛なシンバは、幼馴染のナラと一緒に象の墓場に行ってハイエナたちと遭遇し、危険な目に遭ってしまいました。
「父さんのように勇敢になりたかった」と言うシンバに、ムファサは「軽率は勇敢とは違う」と教え、道に迷ったときは夜空にいる歴代の王が見守っていることを思い出せと息子に語ります。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

シンバを象の墓場へ行くようにそそのかしたのは、シンバを殺そうと企むスカーでした。
スカーはハイエナたちと手を組み、シンバをヌーの峡谷に誘って再び暗殺を試みます。
そんな策略を知らずにヌーの暴走に巻き込まれたシンバを救いに駆けつけたムファサは、シンバの見ていないところでスカーによって殺されてしまいました。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

スカーはムファサの死はシンバのせいだと言い、彼にプライドランドを立ち去るように言います。
行くあてもなくさまようシンバを助けたのは、ティモンとプンバァのコンビでした。
彼らはつらい過去を抱えるシンバに「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」とアドバイスをし、シンバはその言葉をモットーにプライドランドを離れて暮らし始めます。

◆2幕


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

ムファサがなくなった後、プライドランドの王はスカーになり、彼とハイエナたちの支配によってすっかり荒れ果ててしまいます。

勇敢なメスライオンに成長したナラは、救いの手を探しにプライドランドを旅立ちました。
そこで大人になったシンバと遭遇し、生き別れたと思っていた2匹は再会を喜びます。
シンバはプライドランドに戻って正式な王になるようにナラから説得されますが、過去の過ちに向き合えず彼女の頼みを拒んでしまいます。

過去から逃げ、父親の影を探しながら自分の本来の姿を見失ってしまったシンバ。
果たして彼は、過去と向き合いプライドランドを救うことができるのでしょうか?

■「ライオンキング」の主な登場人物

◆シンバ(幼少期・成年期)


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

プライドランドに誕生したライオンの王子。
好奇心が強くやんちゃ者で、父のような王様になることを待ち望んでいる。
ムファサの死をきっかけにプライドランドに居られなくなり、国を飛び出してティモンとプンバァのお気楽コンビと共に暮らす。
楽天的な暮らしを好み過去から逃げているが、大人になっても父親を尊敬する気持ちをうちに秘めている。

◆ムファサ

プライドランドの偉大なライオンの王。
多くの動物達に慕われ、歴代の王の教えを守り国を導いている。
わんぱくなシンバに手を焼きつつ、勇敢な姿を褒める優しい父親でもある。
ひねくれ者の弟のスカーにどう接していいかわからず、ザズに相談することも。

◆ラフィキ


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

長老のヒヒの呪術者。シンバ生誕の初の謁見に立ち会う。
シンバの成長を見守り、ムファサの死後も呪術でシンバが生きていることを突き止める。

◆ザズ

ムファサに使えるオオハシの執事。
シンバやナラの子守をし、わんぱくな2匹に振り回される。

◆サラビ

プライドランドのライオンの王妃であり、シンバの母親。
ザズにシンバの子守をするよう命じる。
ムファサが亡きあと、悲しみに暮れながらもメスライオンたちと共に国を守ろうとする。

◆ナラ(幼少期・成年期)

シンバの幼馴染であり、許嫁でもあるメスライオン。
子供の頃はシンバに負けず劣らずのお転婆だったが、成長してからは荒廃したプライドランドを救うために1匹で助けを探しに行く。

◆ティモン


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

シンバを助けた放浪者のミーアキャット。
チャキチャキした性格で、プンバァとシンバとのトリオではツッコミ役に回ることが多い。
護衛のためにシンバを仲間に入れるが、成長したシンバが国に帰るのを助ける。

◆プンバァ

シンバを助けた放浪者のイボイノシシ。オナラが臭いのが悩み。
オネエ口調で喋るのんびりとした性格で、ティモンとはボケとツッコミのような関係。
心優しい性格で、成長したシンバが国に帰るのを助ける。

◆スカー


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

ムファサの弟で、プライドランドの影でひっそり暮らすオスライオン。
シンバが生まれたことで王位継承権を失い、兄と甥の存在を疎ましく思う。
力ではムファサに勝てないため、ずる賢さでハイエナたちを巻き込み王座を狙う。

◆ハイエナ(バンザイ、シェンジ、エド)

プライドランドの外で暮らすハイエナたち。
オスのハイエナがバンザイ、メスのハイエナがシェンジ、言葉を喋らない少し抜けた性格のハイエナがエドで、いつも3匹で行動している。
スカーに食料を十分に与えるとそそのかされ、彼のプライドランド征服を手助けする。

■【魅力①】マスクとパペットで巧みに表現された動物たち


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

「ライオンキング」に登場する動物たちは、俳優たちが動かすマスクとパペットで表現されています。
印象的なライオンのマスク、竹馬でゆっくりと歩くキリン、前足をパペット、後ろ足を俳優の脚で表現したチーターなど、着ぐるみのように俳優の顔を隠さずあえて”人が動かしていること”がわかるように表現されているのがポイントです。
主人公のシンバをはじめとしたライオンたちは子役以外はライオンのマスクをつけて役を演じるのですが、役同士で会話するシーンではマスク同士の目が合うように会話しています。
人が動かしているというぬくもりを感じさせながら、作品の世界を壊さないように動物として舞台で生きているのが見事です!


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

アニメーションとは全く異なる技法で表現された動物たちは、舞台芸術家のジュリー・ティモアさんによって考案されました。
パペットには日本の人形浄瑠璃の技法も用いられていて、独創的なデザインは一度見たら忘れられない印象的なものばかりです。
ジュリー・ティモアさんは、「ライオンキング」でトニー賞の最優秀監督賞や衣装デザイン賞を受賞しています。

■【魅力②】親子でも大人だけでも楽しめる全年齢向けストーリー


出典:劇団四季公式YouTubeチャンネル「shikicahannel」

「ライオンキング」は、子供のシンバが大人のライオンの王になる成長の物語となっています。
そのストーリーは作品のテーマである「サークル・オブ・ライフ」に基づいており、全ての生命は絶妙なバランスを保ちながら生きていて、それは昔も今も変わることはないというものです。
ムファサが息子のシンバに王としての務めを教えたように、「サークル・ オブ・ライフ」は次の世代へと永遠に受け継がれていきます。

そのため、お子さんは幼少期のシンバやナラ、大人はムファサや成長したシンバに親しみを感じやすく、ミュージカル「ライオンキング」は世代を越えて楽しめるエンターテインメントとして愛されているのです。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

劇中ナンバーの「お前の中に生きている」は、ムファサが過去の王達のように、お前も立派な王になれる日が来ると子供のシンバに歌う印象的な1曲です。
青年になって道を見失ったシンバはこの曲を思い出し、自分の進むべき道を定めます。
心の暗闇がぱっと晴れて力強く歌うシンバの姿には、子どもだけではなく大人まで胸を打たれること間違いなしです。

学校の芸術鑑賞教室や修学旅行などでもよく鑑賞される「ライオンキング」ですが、大人になってから改めて観ると子どもの頃と視点が変わり、新たな感動が味わえるというのも作品の醍醐味になっています。

■まとめ

今年で上演25周年を迎える劇団四季ディズニーミュージカル「ライオンキング」は、東京の有明四季劇場でロングラン上演されています。

魅力的なキャラクターと世代を越えて愛されるストーリーは、お子さま連れのファミリーからも大人からも支持されており、25年のロングランが継続されている理由がよくわかりますね!

ぜひ実際に有明四季劇場に足を運んで、ご家族やお友だちと一緒にミュージカル「ライオンキング」を楽しんでみてはいかがでしょうか?