東京ディズニーランドでご飯を食べるなら、新エリアにできたちょっとワイルドなレストランはいかがですか?
今回は美女と野獣エリアにあるレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」をご紹介します。
名前の通り、こちらは映画「美女と野獣」に出てくるキャラクターのガストンをイメージしたレストランです。
ガストン行きつけの酒場がモチーフになっていて、映画のワンシーンのような豪快な食事やドリンクを堪能できますよ!
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」とは?
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は、2020年9月28日にオープンした東京ディズニーランドの新エリアにあるレストランです。
ガストンはディズニー・ヴィランズの中でもファンが多い人気のキャラクターなので、新エリアがオープンする前からこちらのレストランにはかなり注目が集まっていました。
お店の特徴について、詳しくご紹介します。
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」の意味は?

「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」の意味は?
ガストンが関係していることは伝わりますが、慣れない語感の店名ですよね。
映画「美女と野獣」がフランスを舞台にしていることにちなんで、店名はフランス語で名づけられました。
最初にある「ラ(La)」はフランス語の定冠詞で、英語でいう「ザ(The)」にあたります。
「タベルヌ(Taberne)」はフランス語で「酒場」や「飲食店」を表す言葉です。
なんとなく、日本の「食べる」と響きと意味が似ているのが面白いですね。
ガストンの前にある「ド(De)」は前置詞で、英語でいう「オブ(Of)」にあたります。
意味をつなげると、「ガストンの酒場」という意味になりますね。
酒場というのはもちろん、映画「美女と野獣」の中でガストンが村人と豪快にビールを飲んでいたあの酒場のことです!
何を売っているお店?

ガストンレストラン メニュー
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」で売られているのは、パンとスイーツ、酒場をイメージしたユニークなドリンクなどです。
パンと聞くと軽食のイメージがありますが、「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」のパンはどれもボリューム満点!
ガストンのように大きな口でかぶりつくような、食べ応えのあるメニューばかりです。
ドリンクに関しては、ソフトドリンクの他にも2020年12月21日よりアルコールドリンクである「ホットワイン(赤)」を取り扱うようになりました。
ホットワインは冬季限定メニューなので、アルコールメニューに関しては今後内容が変わる可能性があります。
本物のビールをガストンのようにグビグビ飲むことができる日も来るかもしれません!
予約が取りづらいってホント?

レストラン予約プライオリティ・シーティング
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は、レストランの事前予約システムである「プライオリティ・シーティング」の対象レストラン。
「プライオリティ・シーティング」とは、事前に来店時間を指定して予約することで、レストランの利用権を確約できるシステムです。
オンラインでは来園の1カ月前から予約できるのですが、たしかに「タベルヌ・ド・ガストン」は新しいレストランということもあって人気が殺到しています。
当日枠の受付もしていますが、既に予約したゲストのキャンセルを拾う形式なので当日に必ずとれるとは限りません。
一部の席なら、予約がなくても利用OK!
オープン当時は事前予約必須の状態が続いていましたが、2020年11月20日からは予約がなくても「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」で食事を楽しめるようになりました!
当日にスタンバイの列に並べば、「プライオリティ・シーティング」とは別枠でレストランを利用できます。
ただし食事をできる席が限られていて、スタンバイで利用できる席は店外のテラス席かスタンディングテーブルのみです。
屋外で食べることになってしまうので、当日予約で利用する場合はあらかじめ来園当日の天気や気温を調べて、必要であれば防寒具などを持参しましょう。
映画のワンシーンを体験できる店内
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」の店内の様子をご紹介します。
店内のあちこちにはガストンや村人たちが派手に大騒ぎした痕跡があって、こちらのレストランが彼らの憩いの場になっていることが伝わります。
酒場で歌われている「美女と野獣」の劇中歌「すごいぞガストン」を思い出しながら、気になる店内へ入っていきましょう!
店内の至る所に酒樽が!

店内の至る所に酒樽が!
まずゲストが最初に入るのは、料理を注文するカウンター。
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は、注文した料理を席まで自分で運ぶカウンターサービス形式のレストランです。

店内の至る所に酒樽が!
レジカウンターは酒樽の形をしています。
店内のいたる所に酒樽が置かれ、酒場として繁盛している様子が伺えます。
ガストンや村人たちはお酒をよく飲むのでしょうね(笑)

店内の至る所に酒樽が!
レストランの出口には「ガストンのグラッパ」と書かれた酒樽がありました。
この酒場の自家製のお酒でしょうか?
ガストンの特等席

ガストンの特等席
料理を受け取り、テーブル席へ。
テーブル席のエリアは左右2つに分かれていて。左側のエリアには映画にも登場したガストンの特等席が置かれています。

ガストンの特等席
こちらがガストンの特等席。
大きな暖炉の隣に置いてあり、店の中で一番暖かい場所を独占していることがわかります。

ガストンの特等席
ガストンの椅子には実際に座ることはできません。
実物はとても大きくて、ガストンの取り巻きである3人娘のような女性であれば全員座れるのではないでしょうか。

暖炉
暖炉の火がパチパチと音を立てています。
こちらにも酒樽が置かれていますね。

ガストンの立派な肖像画と鹿の角
暖炉の上には、ガストンの立派な肖像画と彼が仕留めたであろう鹿の角が飾られています。
実際は粗野な乱暴者ですが、ガストンがこの村のヒーローとして讃えられていることがよくわかりますね。
自慢の鹿の角コレクション

自慢の鹿の角コレクション
ガストン本人も「見てくれよこの鹿の角♪」と劇中で歌っているように、店内の壁には鹿の角がたくさん飾られています。
狩りが得意なガストンは、自慢のコレクションをこの酒場に飾っているようですね。

自慢の鹿の角コレクション
頭ごと剥製にしたり照明器具にしたり、狩った獲物はいろいろな使われ方をしていました。
店内の様子からわかるガストンの大活躍

店内の様子からわかるガストンの大活躍
右側のテーブル席エリアには、棚の上にたくさんのトロフィーや表彰盾が飾られています。
トロフィーの形状を見てみると、たくましいポーズを取る男性の銅像や鹿の角が生えている優勝カップなど、どれもガストンが好みそうなものばかり。
おそらく、ガストンが体力や狩りの腕前を披露するコンテストで勝ち取ってきたものなのでしょう。
酒場のインテリアは、まるでガストンの功績を称える博物館のようですね(笑)
新しいお店なのにボロボロ?

新しいお店なのにボロボロ?
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は新しくオープンしたレストランなのですが、店内を見渡してみるとあちこちの壁にヒビや凹みがありました。
おそらく、これはガストンや村人たちが大騒ぎをして暴れたときにできた傷なのでしょう。
映画の中でも、喧嘩をしたり物を投げたり派手に盛り上がっていましたものね(^^;)
ガストンは気に入らないことがあるとすぐカッとなって人や物にあたる性格なので、壁の傷は日常的にできてしまうのではないでしょうか。
店内にはチェスのボードやダーツなど、ガストンたちが遊んだたくさんのゲームの道具があります。

チェスのボードやダーツ
ダーツの得点表の下にも、ガストンが壁を殴ったような痕跡を発見。
ル・フゥとの対戦はガストンが勝ったようですが、何か気に入らないことがあったのでしょうか?
ひょっとしたらこれらのゲームも、ガストンが暴れてお店をボロボロにしてしまう原因を作っているのかもしれませんね。
ガストンのおすすめメニューを実食!
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」の人気メニューから、筆者が実食したメニューを2つご紹介します。
筆者が頼んだメニューがこちら。

ハンターズ・パイのセット
ボリュームたっぷりのハンターズ・パイのセットとビールのような見た目のベリーチアーズ、そしてホットワイン(赤)を注文しました。
ホットワイン(赤)は「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」のオリジナルメニューではないので、今回はハンターズ・パイとベリーチアーズを実食レポートします。
ハンターズ・パイ(ビーフシチュー)

ハンターズ・パイ(ビーフシチュー)
写真18
価格:単品750円/セット1,140円
狩りが得意なガストンにちなんだ、ボリューム満点のハンターズ・パイ。
中には粗焼きビーフとマッシュポテトが入っています。
パイを持ってみると、ずっしりとした質量を感じました!
手に持っただけで食べごたえのあるメニューであることがわかります。
こんがりとした焼き色と、香ばしい香りが食欲をそそります。
ガストンのようにワイルドにかじりましょう!

ハンターズ・パイ(ビーフシチュー)
パイの表面はサクッとしていますが、内側はモッチリとした食感。
中のビーフシチューが濃厚で、口の中で粗びきビーフが柔らかくほぐれていきます。
一緒に入っている塩気の効いたマッシュポテトは、ビーフシチューと相性が抜群!
ハンターズ・パイは、セットで注文するとフレンチフライポテトとソフトドリンクが付いてきます。
ソフトドリンクは、プラス150円でこれからご紹介するベリーチアーズへの変更が可能。
他にも、プラス100円でホットチョコレート、プラス420円でホットワインに変えることもできます。
ベリーチアーズ

ベリーチアーズ
価格:450円
ガストンや村人たちの好物であるビールをイメージした炭酸ドリンク。
皆で乾杯したくなるような楽しい見た目であることから、「ベリーチアーズ」と名付けられました。
上にはホイップクリームが乗せられ、下の炭酸ドリンクの色は薄い黄色と赤色の2層になっています。
ドリンクの色が、ガストンの衣装を連想させますね。
ベリーチアーズを注文すると、キャストから「よくかき混ぜてお召し上がりください」とマドラー用のスプーンを渡されました。

ベリーチアーズ
言われたとおりにかき混ぜてみると、炭酸ドリンクに混ぜられた泡がシュワシュワと盛り上がってカップからあふれそうになりました。
本物のビールさながら、あふれる泡に慌てて口をつけながらいただきます。
ホイップクリームは、混ぜることによって控えめな甘さになっていて飲みやすいです。
予想以上に甘酸っぱくてさわやかな味わいのドリンクでした。
2層の炭酸ドリンクの正体は、リアルゴールドとラズベリーソーダ。
ベリーの風味が強いので、ベリーが好きな方にはおすすめです。
可愛らしい見た目のドリンクですが、味は工夫を凝らしたモクテルのような飲みごたえでした。
まとめ
東京ディズニーランドに新エリアにオープンしたレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」をご紹介しました。
映画「美女と野獣」に出てくる酒場の雰囲気が味わえるこちらのレストランでは、ガストンの自慢のコレクションやワイルドな食事を堪能できます。
一部の席は事前予約がなくても利用することができるので、予約が取れないときもあきらめずにスタンバイシステムを利用してみてください。
ガストンのようにボリュームたっぷりのパンをほおばって、酒場の賑やかな雰囲気を体験してみてはいかがでしょうか?


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