ライオン・キング!アニメ版のあらすじ・ストーリー

アニメ映画版 ライオンキングのあらすじ・ストーリー。登場キャラクターのプロフィールを見れば、ライオンキング初心者でも大丈夫♪

ライオンキング アニメ



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「動物たちの命のドラマ」。そんな売り文句で公開されたライオンキングは、今もなお愛される感動作です。成長するにつれて変わるシンバの思いや周囲の変化を丁寧に描ききり、私たちの知らない動物の世界を体感させてくれる作品になりました。

長編3作、テレビシリーズ2作まで登場するライオンキングシリーズですが、今回は初代ライオンキングの内容を掘り下げていきたいと思います。

☆この記事では、1993年公開のアニメ作品の内容を取り上げています。2019年公開のCG映画とは一部内容が異なるため、ご注意ください。

またディズニープラスで公開中のライオン・ガードでもありません。
なおこちらは1話目がyoutubeでディズニー公式より公開されています。



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■作品のあらすじ

プライド・ランドの王、ムファサ。彼の息子であるシンバはやんちゃな子供に育ったが、ある日シンバを守るためにムファサが死んでしまう。ムファサの弟・スカーの追求で国を追い出されたシンバは、ティモンとプンバァと出会い、全てを忘れて気にせず生きることを選択する。

しかし、大きくなったシンバの前に、幼馴染のライオン・ナラが現れ、スカーが荒らしたプライド・ランドを取り戻して欲しいと頼まれ、国に帰ることに。過去の自分にけじめを付け、実際は父を殺したのはスカーであったことを知ってからは力強さを取り戻し、スカーを追い出すことに成功する。

すべてを取り戻したプライド・ランドの新たな王として君臨するシンバは、ナラやこれまでの仲間たちとともに、新しい一歩を踏み出すことになる。

■ストーリーの紹介

◇プライド・ランドの王様

多くの動物が暮らす大地・・・”プライド・ランド”。

プライド・ランドの王として君臨する、ライオンのムファサとサラビの間に、次の王として君臨する息子の新馬が生まれます。その日はプライド・ランド中がシンバの誕生を祝い、崖の頂上から謁見されるシンバを称えました。

しかし、それを喜ばない存在もいます。ムファサの弟、そしてシンバの叔父にあたるスカーは、自分こそが王にふさわしいと思いつつ、「王の弟」という立場から王位を継げないことを悟っており、全てに悲観的な生き方をしていました。

シンバの誕生祝いの式にも顔を出さず、その事を問いただしに来たムファサの執事・ザズーには手荒な歓迎をお見舞い。挙句、後に来たムファサに対しても無礼な態度を貫き、尚且つ自分の立場の弱さを嘆きながらその場を後にします。

それからしばらく経ち、シンバも大きくなってきた頃。シンバはやんちゃそのものな性格に育ち、ムファサも手を焼いていました。そんなシンバ、実はスカーおじさんが大のお気に入り。今日もまたスカーのもとへ遊びに行き、うんざりするスカーをよそ目に「次の王様は僕になるんだ!」と威張り散らします。

そんなシンバを見たスカーは「ついうっかり」、象の墓場の話をしてしまいます。ザズーは行かないよう忠告しますが、「次の王様は僕なんだぞ!」と聞く耳を持たず、ナラを誘って象の墓場に向かいます。肝試し程度と考えていましたが・・・その考えが甘かったのです。

◇「優しいスカーおじさん」

象の墓場を住処とするハイエナの群れに見つかったシンバとナラ。2匹は洞窟の片隅まで追いかけられ、絶体絶命のピンチを迎えます・・・が、そこでムファサが登場し、ハイエナたちを1匹残らず追い返します。

安心したのも束の間、ムファサはシンバの行動を責めます。シンバ自らだけでなく、ナラの命までも危険にさらしたことは、王族として、「皆を守る」立場のライオンとしてやってはいけないことです。説教を聞いたシンバは反省し、象の墓場へ来た理由を告げます。

父親のような勇敢なライオンになるためにやってきた・・・その言葉を聞いたムファサは、勇気と無謀の違いを説明します。シンバを失うことへの恐れを伝え、王様でも怖いものがあることを教えます。それを聞いたシンバは、もっと努力しようと父の背中を負うのでした。

その頃、ムファサにこてんぱんにされたハイエナたちでしたが、逃げた洞窟の先には・・・スカーがいました。元々スカーはムファサとシンバを亡き者にしようとしており、象の墓場での出来事はすべてスカーが仕組んだことでした。

目的は「王座の奪還」。そのためスカーは、ハイエナたちを餌を使って従わせ、次なる作戦を考えます。そのためには多くのハイエナの力が必要になり、スカーは言葉巧みにハイエナを取りまとめ、自分の味方につけてしまうのでした。

◇父との唐突な別れ

次の日、シンバはスカーに連れられて、とある荒野へやってきます。スカーは、シンバが驚くものを見せるから待っているよう伝え、その場を立ち去ります。シンバは待っている間、遠吠えの練習をし始めます。

しかし・・・その声はヌーの群れを刺激してしまいます。驚いたヌーは暴走し出し、シンバのいる方向めがけ群れをなしてやって来ます。慌てて逃げるシンバでしたが間に合わず、崖に生えた木の根っこに捕まるのがやっと。

スカーの演技で後を追ってきたムファサに助けられるも、今度はムファサが崖を上りきれずにいました。ムファサは崖上のスカーに助けるよう求めますが、スカーはそれを裏切り・・・不敵の笑みを浮かべながらムファサをヌーの群れに突き落とします。

ヌーの動きが落ち着き、シンバは崖の下へ降ります。眠るように横たわるムファサを揺するも、二度と目を覚ますことはありません。そこへやって来たスカーによって「お前のせいでムファサは死んだ」と罪悪感を植えつけられたシンバは、ひとりプライド・ランドを出て行くのでした。

そしてスカーは、ムファサとシンバの死をプライド・ランド中に広め、自分が次の王になることを堂々と宣言します。ムファサの弟である以上誰も口出しすることができず、その場で王位の即位が決まってしまうのでした・・・。

◇ハクナ・マタタ

シンバは失意のうちに、砂漠を歩き続けます。父を亡くし、原因が自分にあり、国に戻れない・・・生きる希望を失い、飢えと渇きによる追い打ちで倒れ込んでしまいます。そして死にかけのシンバへ集まるハゲワシたちが、シンバの体を突っつき始めます。

そこへミーアキャットのティモンと、イノシシのプンバァが現れ、偶然という形で助けられるシンバ。ティモンはシンバを肉食獣という立場から恐れていたものの、彼を育てて大きくすれば他の肉食獣に怯えなくて済むと考え、プンバァと共に彼を受け入れることにします。

最初こそシンバは、自分のこれまでの出来事から明るく生きていこうとは思えなかったものの、ティモンとプンバァから教え込まれた「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』という意味)」の精神を受け入れ、立派な雄ライオンとして成長していきます。

それでもやはり、夜になると昔のことを思い出して罪悪感に苛まれるシンバ。父の死に際やスカーの言葉が気になり、眠れない夜も続きます。そんな彼の存在を、感じ取っていたとある動物がいました。

・・・占い師のヒヒ・ラフィキが、シンバの生を読み取り、大いに喜ぶようになります!そしてまた1匹、シンバのもとへ訪れようとする仲間が・・・。

◇過去の自分との対峙

ある日、いつものように虫取りをしていたティモンとプンバァでしたが、背後から気づかずメスライオンに襲われてしまいます。そこへシンバが現れ交戦しますが・・・ここで運命的な再会を交わします。

襲いかかってきたメスライオンは、なんとシンバの幼馴染のナラ。ナラは、現在のプライド・ランドを助けてくれる存在を探していたのです。というのも、プライド・ランドはスカーの支配下になって以降、以前のプライド・ランドからは想像もできないほどの荒廃ぶりを見せていました。

大地は痩せこけ、食糧不足が発生し、動物たちは今にも飢え死にしそうになっていたのです。当のスカーは王様になれたことで満足し、むしろ自分に対してもっと敬うべきだと般若無人な行動を繰り返していました。

ナラは、シンバが返ってくれば王奥を取り戻せると考え、一緒に帰るよう説得します。が、シンバはそれを良しとしません。親を殺した息子が帰ったとして誰が受け入れてくれるだろうか・・・そんな考えが頭をよぎり、真実を話すことなくナラの考えを否定します。

ナラも、前のシンバとは違う性格であることを憤り、呆れて帰ろうとしてしまいます。悩み続けるシンバは、夜になり空を見上げます。すると、見覚えのないヒヒがシンバの周りをうろちょろし、意味不明な言葉を次々に投げかけてきます。

ヒヒはラフィキと名乗り、シンバにアドバイスを下します。さらに、夜空に浮かぶ星々が見せた幻が、ムファサの言葉をシンバに伝えます。それを聞いたシンバは、現状のまま立ち止まってるわけにいかないと感じ、ナラの後押しもあってプライド・ランドへ駆け足で戻ります。

後にナラから話を聞いたティモンとプンバァ。自由な生活が台無しになることを恐れ追いかける事を渋るティモンでしたが、一緒に暮らしてきた親友の大ピンチを見逃せなくなり、先駆けて砂漠を走っていたプンバァと合流し、プライド・ランドへ急ぎます。

◇「父殺し」の行き着いた結末

プライド・ランドへ帰ったシンバは、スカーから王座を奪い返そうとします。しかし・・・そこでスカーは、シンバがこれまで隠してきた事実を口から滑らせてしまい、シンバの釈明なくして事が動かないようにしてしまいます。

シンバの「父殺し」に関する証言を聞いたライオンたちは驚きます。特に母親であるザンビは青ざめ、周囲はシンバから身を引いてしまいます。その隙を付いたスカーがシンバを突き飛ばし、燃え盛る崖下へ突き落とそうとします。

ここでスカーは冥土の土産にと、これまでの種明かしをします。「ムファサは俺が殺した」・・・その一言は、シンバの生気を戻すには十分な言葉でした。スカーを突き飛ばし、スカー自身の口で真実を告げるよう迫り、これによりシンバの無罪が証明されます。

これを聞いたライオンたちはシンバと共闘。ティモンとプンバァの助力もあり、どんどんスカーを劣勢に追いやります。スカーは死を察して「すべてはハイエナが仕組んだことだ」と責任転嫁しようとしますが、シンバは嘘を見抜いていました。

「永久追放」を命令した直後、シンバに襲いかかるスカー。それを避けて与えられたシンバの一撃で、スカーは崖の底へ突き落とされてしまいます。一命はとりとめたものの、崖下にいたハイエナからは愛想を尽かされており、最後は彼らに食い殺されて死亡してしまいました。

◇新たな命の巡り

一通りの事件の後、多くの動物たちがシンバの帰還を喜びます。雨が降りしきる中、ラフィキの祝福と、これまで育ててくれたティモンとプンバァの見送り、そして迎えに来てくれたナラの励ましを受けて、父の立った崖の頂上を目指します。

一歩ずつ、ゆっくりと進む彼の足は重く、そこに詰まる「王としての責任」を感じながら、プライド・ランドを見渡せるその場所から、王座の奪還を表す立派な遠吠えを放つのでした。動物たちの中には祝福と歓喜が溢れ、シンバはナラと共にプライド・ランドを復興することにします。

それからしばらく経ち・・・シンバとナラの間には子供が生まれます。ティモンとプンバァも立ち会い、これまで助けてくれた大勢の仲間と共に、巡る命を感じ取りながら日々をお苦労と努力するのでした。

■登場人物の紹介

ここでは、特に主要な登場人物を5名紹介しています。見出しは「キャラクター名(担当役者・英語声優/日本語声優)」の順で記載しています。

◇シンバ

子供時代:ジョナサン・テイラー・トーマス/中崎達也
大人時代:マシュー・ブロデリック/宮本充

物語の主人公。プライド・ランドの王、ムファサの息子。

やんちゃな男の子で、自分が王になることを自慢したがる。向う見ずなところもあるが、父親が死んで以降は慎重かつすべてに諦めてしまう生き方をするようになる。最後はナラやラフィキの説得でプライド・ランドへ戻る事にする。

◇ナラ

子供時代:ニキータ・カラム/山本純子
大人時代:モイラ・ケリー/華村りこ

メスライオングループの1匹、サラフィナの娘。シンバの幼馴染。

勝気な性格で、やんちゃなシンバと台頭な立場を見せていた。象の墓場へも、躊躇することなく付いていくなど、おてんばな性格が強い。大人になって以降は聡明だが力強さを失わず、再会時にシンバを押し倒している。後にシンバと結ばれ、娘を身ごもる。

◇ティモン(ネイサン・レイン/三ツ矢雄二)

ミーアーキャット。プンバァとは大親友。

シンバを見つけたとき、自分の身の回りの脅威に備えるべく育て上げることにする。性格的には現状維持を好み、そのためならどんな邪魔も厭わないような生き方をしている。「3」ではシンバを育てる時期のことを「子育て地獄」と呼び、大変だった事を語っている。

◇プンバァ(アーニー・サベラ/小林アトム)

イボイノシシ。ティモンとは大親友。

おならや体臭がキツく、普通の動物は匂いを嗅いだだけで気絶するか嫌悪感から去ってしまう。そんな中気にしなかったティモンと出会い、その後を共にする。体の大きさはともかく力持ちで、子供だったシンバを鼻で抱えることができる。天然だが友達思い。

◇スカー(ジェレミー・アイアンズ/壤晴彦)

ムファサの弟。今作のディズニー・ヴィランズの1人。

老体で弱々しい印象は表向き、実際には冷酷で計画性の高い性格をしたライオン。ムファサとシンバを殺し、王座を奪おうとしていた。実際その夢が叶うも、生きていたシンバの逆襲を受け永久追放を受ける。さらに協力していたハイエナたちを見下げた発言により愛想を尽かされ、最期は食い殺される結末を迎える。

■監督の紹介

◇ロジャー・アレーズ

監督作品:「ラマになった王様」、「リロ&スティッチ」、「ピーターパン2」など
活動期間:1970年~現在
エピソード:現在もディズニーのアニメーターとして活躍する彼は、2019年に公開されたCG映画「ライオンキング」にてサンクスクレジットが表示されている。

◇ロブ・ミンコフ

監督作品:「スチュアートリトル」「ホーンテッドマンション」「ドラゴン・キングダムなど」
活動期間:1989年~現在
エピソード:アニメのみならず、CG作品や実写作品にも協力し、さまざまな作品で成功を収めている。

■まとめ

筆者はこの映画を見たたとき、動物たちの動きがリアルでびっくりしたことを覚えています・・・。手書き作画によるヌーの暴走やスカーとシンバの格闘シーンは、本当に息を呑む映像だったと感じています。

ストーリーも、トラウマやジレンマを乗り越えて一国の王になるためのシンバが丁寧に描かれていて、大人になってみてみると自分の心を一度見直すべきかも・・・と思ってしまいました(^_^;)。

実写作品もありますが、まずはアニメーション作品からライオンキングのことを好きになってもらえると嬉しいです!