モアナと伝説の海のあらすじとストーリー

モアナと伝説の海は南国の世界観あふれるミュージカル映画に仕上がっており、これまでとは異色なヒロイン像が描かれてることでも有名ですよね。ストーリーを復習してみましょう♪

モアナ



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11月26日公開予定の新作ミュージカル映画「ミラベルと魔法だらけの家」。ディズニー・アニメーション作品60作品目の今作は、久々のミュージカル映画に仕上がってるみたいですね!

今回紹介する「モアナと伝説の海」もまた、南国の世界観あふれるミュージカル映画に仕上がっており、これまでとは異色なヒロイン像が描かれてることでも有名ですよね。歌も有名ですが、ストーリーも神秘的な内容になっていて、筆者もお気に入りの作品です!

今回は、そんな「モアナと伝説の海」の物語をみんなで復習していきたいと思います。モアナの信じる心が巻き起こすファンタジーの世界をご紹介いたします!

■作品のあらすじ

モトゥヌイ島に暮らすモアナは海を愛する少女だった。彼女は「海に選ばれた者」として、「テ・フィティの心」を返すための旅に出る。「心」を奪った張本人・マウイと出会い、航海術を彼から教わり、マウイの出生の秘密を知ることで彼を励まし、互いに信頼関係を築いていく。

悪魔「テ・カァ」との対峙を試みるも、一度はモアナの作戦ミスで失敗し、マウイとの関係性が壊れたモアナは自信をなくす。それでも自分を信じ、海を愛する気持ちから再戦を挑む。勇気と機転をうまく活用し、助けに来たマウイの協力もあり、テ・カァを越える。しかし、「テ・カァ」こそが「テ・フィティ」の怒りによる姿だと知り、心を返すことで世界に平穏が訪れる。


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■ストーリーの紹介

モアナ (C)Disney

画像出典:TAKE-UP公式ホームページ

◇モトゥヌイ島の伝承

『モアナと伝説の海』/(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

画像出典:ぴあ 映画ランキング

物語の舞台は、南の島・モトゥヌイ。この島の中にある村に、モアナという少女が暮らしていました。彼女は村長の娘で、父親に似てリーダーシップの精神に富んでいて、村の人々からも慕われる女性に成長しました。

そんなモアナは、海が大好きでした。村の人々、特に村長であり父親であるトゥイの教えと取り決めで「島の中が安全。島で暮らすことが一番」という考えが根付いており、モアナが海に近づこうとするのを誰もが止めていました。

そんなモアナを優しく見守るのは、トゥイ村長の母親・タラでした。タラはモアナが小さい頃から海と触れ合う事を良しとしていましたが、それはモアナが「海に選ばれた」と思える瞬間を目撃していたからです。

小さい頃からモアナは、海と意思の疎通を取ることができ、海から贈り物をもらっていたのです。それは・・・「女神テ・フィティの心」と呼ばれる、緑色に輝く石でした。

モトゥヌイ島には古くから代々伝わる、女神テ・フィティについての伝承がありました。彼女は「心」を作り出す力を持っており、海しかなかった世界に島、植物、動物を創り出し、次第に大地は自然であふれるようになりますが、その力は悪の存在に狙われるようになります。

ある時、自由自在に姿を変えることのできる半神マウイが、島として鎮座するテ・フィティから心を盗み出し、自分の力と私用と企みます。しかし逃げようとした時、マウイと同じように「心」を欲する溶岩の巨大な悪魔テ・カァが、マウイを襲います。

マウイはテ・フィティの心を海の奥底へ落としてしまい、所有者を失ったテ・フィティの心はその力を発現できなくなります。そして世界は闇に包まれ始めるのですが、伝承では「世界が闇に覆われ尽くす前に、海に選ばれし者が現れ、珊瑚礁を超えてテ・フィティの元へ心を返しに行く」という物語があったのです。

タラはこの伝承を胸に納め、モアナが成長するのをずっと待ち続けていたのです。

◇「海に選ばれた者」

モアナ (C)Disney

モアナが大きくなるにつれ、島の問題にも触れるようになっていきます。今一番大きな問題は、島での不作や魚の不漁が続いてる状態でした。モアナはサンゴ礁を越えて魚を穫れば良いと考えますが、トゥイ村長は「お前が海に出たいだけだ!」と強く叱責します。

それでもモアナは、海の向こう側へ向かおうといかだに乗り、出発します。しかし嵐がサンゴ礁周辺を取り巻いており、超えるどころか死にかける思いをすることになります。ぼろぼろになった姿で帰ったモアナを、タラはしっかり見ていました。

タラは、そんなモアナを連れてとある洞窟へ行きます。そこには複数の頑丈な船に、先祖たちが海の向こうへ渡って遼をしていたことを示す壁画がありました。そしてタラはモアナの幼い頃の話をして、モアナが海に選ばれた者であることを語ります。

しかし、その直後にタラは病気に倒れてしまいます。老い先の少なさを感じたタラは、モアナに「女神テ・フィティの心」である緑の石をモアナに託し、元々石を奪った半神マウイを探し出して、共に心を返すよう願います。その願いに、モアナは応えるしかありません。

モアナは先祖が残した船を活用し、必要なものをまとめて再度海の向こうを目指します。船はいかだよりも頑丈で、いよいよサンゴ礁を超えることに成功します!・・・が、大嵐の影響は至って健在。船の操縦をしたことがないモアナになすすべはなく、船とともに無人島まで流されてしまうのでした・・・。

◇半神マウイとの出会い

気絶したまま無人島に流されたモアナは、その島で意図せずして半神マウイを見つけます。彼は女神テ・フィティの心を盗んだことで幽閉されていたのです。マウイ本人は自分がしてきたことを考えると、むしろ感謝されるべきだと図々しい態度を見せつけてきて、モアナは困惑します。

マウイはモアナの船を奪って島から逃げようとしますが、海の力を借りて追いついたモアナはマウイに心を島に返すよう説得します。一時は逃げようとするマウイでしたが、海と意思の疎通が取れるモアナを恐れ、渋々承諾することに。

しかし、ただモアナについていくわけではありませんでした。マウイは変身できる力を持っていましたが、その力を使うには「神の釣り針」が必要でした。しかし、キラキラな物を集める悪趣味な巨大カニ・タマトアに奪われていたのです。

マウイはモアナに、「タマトアから神の釣り針を取り返せたら協力する」という条件を突きつけ、モアナはひとまずその条件を飲むことに。途中ココナッツの仮面をかぶった、かわいい見た目に反して凶暴さを見せるココナッツ海賊・カカモラの襲撃を受けるも、無事にその場をかわします。

タマトアは巨大な洞窟の中に隠れるように鎮座していました。タマトアはキラキラな物を集めるだけでなく、それらを他人に見せつけ、見せつけた相手を食べてしまうという、ひねくれた趣味の持ち主で、モアナとマウイに気づいたタマトアは2人に牙を向きます。

タマトアの背中に釣り針が刺さってるのを見つけたモアナとマウイは、タマトアの注意をそらしながら無事に釣り針を獲得します。しかし久々の力の使用で、マウイはうまく変身することができません。嘲笑するタマトアの言葉に打ちのめされ、マウイはさらに自信をなくします。

モアナは囮を使ってマウイを連れ、間欠泉に逃げ込んで洞窟の脱出に成功しますが、マウイは元の調子を戻せません。理由を聞くと、彼の生い立ちが深く関係する事実が発覚するのでした・・・。

◇マウイの本心と気づく不安

マウイは、自分が元々「生まれてすぐ捨てられた赤子」であったことを語ります。彼の体に掘られたタトゥーは彼自身の人生を語っており、その中には海に捨てられる赤子のタトゥーもありました。

マウイは、「人々に感謝されること」で自分の存在意義を確かめようとしていたのです。そして神から与えられた釣り針を人々のために使い、感謝されることで価値を感じ取るようになっていました。

「女神テ・フィティの心」を盗んだのも、半神として長く生き続けられるマウイとは違い、長くは生きられない人間のために贈ろうとしたのが理由だと、モアナに説明します。その言葉に、モアナはマウイに感じていた今までの雰囲気とは違うものを感じ取ります。

そしてモアナは、マウイが自信を持てるよう言葉を投げかけます。マウイが感謝されたのは「力があるから」ではなく「マウイ自身の勇気や行動を見たから」だと、そして神として生を受けたのにも理由があるのだ、と。

その言葉を聞いたマウイは元気を取り戻します。こうしてマウイは釣り針を使うための特訓を始めます。モアナはこれに協力し、逆にモアナはマウイから航海術を基礎から教わるようになり、互いに対する信頼も強くなっていきます。

そしていよいよ、大火山に佇む悪魔テ・カァの麓までやってきた2人。最初は順調に思えた作戦でしたが、テ・カァの激しい攻撃に手も出ず、さらにモアナが途中で作戦を変更したことがきっかけでマウイの釣り針にヒビが入ってしまいます。

作戦は失敗に終わり、さらにマウイは積み上げた信頼を一気に崩され、釣り針が壊れることで人からの感謝を受けられないことへの恐れを感じ、モアナについていけなくなります。そして、モアナの元を立ち去ってしまうのでした・・・。

◇失くす自信と見つける自分

モアナは、自分が海に選ばれた理由がわからなくなります。そして「テ・フィティの心」を海に投げ捨て、モトゥヌイ島へ帰ろうとしました。そんな弱気になったモアナの元へやってきたのは・・・エイの姿となって精霊となったタラでした。

タラは精霊となってからずっと、モアナの姿を見てきました。弱気になったモアナを励まし、自分を見つめ直すよう説得します。そしてモアナは、自分の行動の意味を考え始めます。それは「海に選ばれたから」ではありません。「海が好きだから」でした。

先祖からつながる海への思いを感じ取ったモアナは、投げ捨てた「テ・フィティの心」を取り戻し、単身で悪魔テ・カァのもとへ再度訪れます。テ・カァの反撃は凄まじいものの、マウイから教わった航海術を駆使し、見事テ・カァの隙をついて横切ることに成功します。

そこへ、モアナの勇敢な姿を見たマウイが戻ってきます。マウイもモアナに協力し、テ・カァの意識を逸らそうと奮闘します。その反撃を受けた影響でマウイの釣り針が破壊されてしまいますが、それでもマウイは満足した様子でモアナを送ります。

◇「テ・カァ」の正体と訪れる平穏

やっとのことでテ・フィティが鎮座する島へたどり着いたモアナでしたが、テ・フィティが鎮座しているはずの場所は・・・ただただ海が広がってるだけでした。そしてテ・カァは、テ・フィティの島を守るように立ちはだかっていたのです。

そこでモアナは気づきます。「テ・カァ」こそが「テ・フィティ」が怒りに包まれた姿なのだ、と。モアナは、テ・カァに「自分を見つめ直す」よう語りかけ、ぽっかりと空いた場所に「心」を嵌め込みます。

すると・・・大地に平和が戻り、荒れ狂っていた海は穏やかさを取り戻します。一時は闇に覆われかけていたモトゥヌイ島も明るい太陽が戻ってきて、島の人々は歓喜に溢れました。テ・フィティも女神としての姿を取り戻し、緑に覆われた島の姿を見せます。

マウイはテ・フィティに「心」を盗んだことを謝罪します。テ・フィティはマウイの謝罪が真意であることを悟り、新たな釣り針を授けます。そして、彼の体には新たな物語を描くタトゥー「海に選ばれし少女」が描かれるのでした。

モアナとマウイは、モトゥヌイ島へ帰還します。モアナはマウイを「優れた航海士」として島に住むよう頼みますが、「モアナはもう立派な航海士だ」と誘いを断り、1人で生きていくことを選びます。そしてモアナも、村長としてではなく、祖先のように海で生きていくことを選びます。

島の人々を携え、船を操り、海の向こうへの期待を弾ませ進む船郡の先頭に、モアナがいました。気持ちの良い風を受け、鳥のように羽ばたくマウイや、いつも見守っているタラに背中を押されながら、しっかりと前を見据えて先を進むのでした。

■登場人物の紹介

モアナ

画像出典:JOYSOUND公式ホームページ

ここでは、特に主要な登場人物を5名紹介しています。見出しは「キャラクター名(担当役者・英語声優/日本語声優)」の順で記載しています。

◇モアナ・ワイアリキ(アウリイ・クラヴァーリョ/屋比久知奈)

物語の主人公。16歳。

モトゥヌイ島の村長、トゥイ・ワイアリキの娘。島が大好きで、親からも周囲からも将来は父のあとを継ぐことを期待されているが、海が好きな気持との間で揺れている。「海に選ばれた者」として「テ・フィティの心」を返すため、旅に出る。

村長の娘としてのポテンシャルは高く、周囲を高める技術を持つ反面、船の操縦に関してはからっきし。その分、学んだ内容を吸収する速度が早く、マウイからも「センスがある」と評価を受けている。

◇マウイ(ドウェイン・ジョンソン/尾上松也)

風と海を司る半神半人。ほぼ不老不死のため、年齢不詳。

「神の釣り針」によって様々な生き物に姿を変えることができ、その力で人間を手助けして感謝を受けていた。感謝を受けることで自分の存在意義を感じていたため、「感謝」に対する意識についてかなりうるさい。

「テ・フィティの心」を盗んだ影響で千年間島に幽閉されるも、モアナが漂流したことで「テ・フィティの心」を返す旅に出ることになる。泳ぎは大の不得意で、変身した姿になるか船に乗らない限り海の上を行動できない。

◇タラ(レイチェル・ハウス/夏木マリ)

モアナの祖母。

モアナの良き理解者で、海が好きな事を責めず見守っている。その理由の一つに、海との意思疎通をとるモアナの姿をみたことがあり、モアナが「海に選ばれた者」であることを革新した唯一の人間だった。

モアナが旅に出る直前に病に倒れ、息を引き取る。その後はエイの精霊となって、海からモアナをずっと見守り続けていた。

◇トゥイ・ワイアリキ(テムエラ・モリソン/安崎求)

モアナの父親。モトゥヌイ島の村長。

島が大好き、島の人間も大好きという、村長の鑑。「珊瑚礁を越えてはならない」という島の掟を守り、島の中で暮らすことを絶対としている。そのため海を愛し、海の向こうへ行こうとするモアナを止めたり叱責する場面が多い。

実はトゥイ自身も海を愛していたものの、掟を破って珊瑚礁を越えようとした際に嵐に遭遇し、友を亡くした経験を持っている。そのため、島の掟を頑なに守るようになった。島に平穏が戻って以降は、娘とともに海を開拓する者として船に乗り、冒険を始めた。

◇テ・フィティ/テ・カァ

「テ・フィティ」は、大地に命を創り上げた女神。すべてのものに「心」を与えることができ、海しかなかった世界にあらゆる生物を創り上げた。

しかし、マウイが「心」を盗んだことで怒りにより我を忘れ、悪魔「テ・カァ」として溶岩の化け物に姿を変える。以降は己の力により世界に闇を振りまいてしまい、モトゥヌイ島を始めとする世界が終りを迎えそうになっていた。

最後はモアナとマウイにより「心」が返され、元の姿を取り戻し、島として再度鎮座して世界を見守る存在になった。

■監督の紹介

◇ロン・クレメンツ

活動期間:1977年~現在
監督作品;「オリビアちゃんの大冒険」「トレジャー・プラネット」「アラジン」など
エピソード:ジョン・マスカーとは仲良し、かつ相棒のような関係性をもち、共同監督作品を制作する事が多い。共に一度は退社するも、アニメーターとして再就職。以降は数々の作品のメガホンを取っている。

◇ジョン・マスカー

活動期間:1977年~現在
監督作品;「ヘラクレス」「プリンセスと魔法のキス」「コルドロン(脚本兼用)」など
エピソード:「プリンセスと魔法のキス」製作時、アニメーターが使用していた古い机を再利用し、原点に帰る形でアニメを制作したという逸話が残されている。

■まとめ

美しい大地と海の映像、元気と勇気をくれる数々の名曲たち・・・まさにディズニー・ミュージカル映画!という感じでした。幻想的な描写も多く、話もより深い内容になっていて面白く感じる部分もあり、何度見ても飽きない作品です。

「精霊」などのスピリチュアルな部分は、「魔法」にも通ずる部分がありますよね。「魔法」がテーマの「ミラベルと魔法だらけの家」もすごく楽しみです!