ストレンジ・ワールドあらすじ・声優

ストレンジワールド

ウォルト・ディズニーのアニメーションが生まれ100年目を迎えた2023年。今年もディズニーが誇る様々なアニメーション作品の登場がすでに発表されていますが、その先駆けとして登場したのが今回ご紹介する「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」。


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ウォルト・ディズニーのアニメーションが生まれ100年目を迎えた2023年。今年もディズニーが誇る様々なアニメーション作品の登場がすでに発表されていますが、その先駆けとして登場したのが今回ご紹介する「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」。

ディズニー・アニメーションの最新作として生み出されたのは、未知の世界を冒険する冒険一家の物語。ハラハラドキドキな場面もあり、家族の愛情にほっこりする場面もあり、驚きの展開もありで、最後まで目が離せないお話になっていましたね!

どんなお話なのかすごく気になりますよね。今回はネタバレしない範囲で、今作「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」の物語をご紹介していきたいと思います。カラフルな世界に隠された大きな秘密に迫る家族の物語を、是非体験していただければと思います。

■ストーリー紹介

◇偉大なクレイド家

物語のはじまりとなる町・アヴァロニア。ここは山々に囲まれた場所で、そこで得られる物資を中心に慎ましく暮らす人々で形成されていました。その山を越えれば生活が変わる・・・そう信じて山を越えようとしても、その厳しい環境のせいで成功者はまったく出ませんでした。

その中で、数々の冒険を経験し、山を越えようとした親子がいました。父親のイェーガー・クレイドは勇敢でたくましく、まだ見ぬ世界を目指してどんどん道を開拓していく冒険家でしたが、息子のサーチャー・グレイドは冒険より自然を愛し、その場にある発見を大事にしようとして保守的になる性格で、真逆の性格をもつ親子でした。

ある日、水晶洞窟を抜けようとした際に見つけた不思議な植物に興味を持ったサーチャーは、その植物を持って山を降りようと提案します。しかし、山を越えることだけを目的としていたイェーガーとは意見が分かれてしまいます。共に山を登ってきた仲間たちも、この先を越える保証のないことから山を降りることに同意します。

結局イェーガーは息子と仲間たちに見切りをつけ、帰りのための羅針盤をサーチャーに明け渡し、一人で山を越えるために登っていってしまったのです。仲間の制止を聞かず行ってしまい、結局サーチャーと仲間たちは彼を置いて下山することになってしまったのでした・・・。

◇家族を守るための新たな冒険

それから25年の歳月が流れ、サーチャーは農家として元気に過ごしていました。あれからサーチャーはメリディアンと結婚し、後に息子のイーサンを授かります。一家揃って農家として働くその土地には、あの日イェーガーが持ち帰った植物・パンドを実らせていました。

パンドはあの後、持ち帰って調査をした結果大量の電力を放出することがわかり、パンドを利用した「パンド電池」と呼ばれる技術が開発されます。そこからアヴァロニアの町は急速に発展を遂げ、家電や飛行船といった夢のような生活が叶うようになっていたのです。

そして町は、サーチャーを「英雄」と称え、父のイェーガーと共に像が建てられるほど有名人に。しかしイェーガーは山で分かれた後、町に一度も帰ってこないことから死んだものと思われており、その事が尾を引いてサーチャーは冒険嫌いにまでなってしまっていたのでした。

そんなある日、クレイド一家のもとへ巨大な飛行船とともにとある人物が訪問してきます。彼女はカリスト・マル、現在のアヴァロニアの大統領であり、過去にイェーガーやサーチャーと共に山を越える大冒険を繰り広げてきた仲間の一人でした。

そんな彼女は、サーチャーにとある物を見せます。それは、枯渇して変色したパンドの山。はじめは北東で始まったパンドの枯渇現象でしたが、それは次第に様々な国を取り込んで発生する問題となっており、あと1ヶ月もすれば国全体のパンドが枯渇してしまう可能性が出てくるとのこと。

パンド回復の糸口を見つけるため、カリストはサーチャーに旅の同行を願いに来たのでした。はじめは難色を見せるサーチャーでしたが、発見と救出の両方の義務があると感じたサーチャーは、旅に同行することにします。イーサンは旅に付いていこうとしますが、サーチャーはそれを許しません。

結局イーサンと意見がすれ違ったまま、和解する時間もなく出発することになったサーチャー。メリディアンに別れを告げ、船に乗り込んだサーチャーは、この世界の驚く姿を目の当たりにする壮大な旅に出発することになったのでした・・・。

◇地下世界に見つけた未知の世界

かくして出発したカリスト率いる探索隊のメンバーたち。今回のパンド枯渇の原因は、パンドを集約する根っこにあるという見解を見せていたカリスト。世界各国で栽培されるパンドですが、これらは地下で1つの大きな塊につながっており、そこに向けて根を張り巡らして成長を遂げているものだったのです。

その大きな塊に何かしらの問題があったと考えた結果、山脈から掘り当てた洞穴から潜り込み、塊に起きている異変を取り除くのがサーチャーたちに与えられたミッションでした。早速飛行船は深々と掘り起こされた穴の中へと歩みを進めます。その中には、成長したパンドの根っこが見えなくなるほどの地下深くまで伸びていました。

時々緑色に光る根っこの姿は壮観。軽く感動を覚えていたサーチャーでしたが、その感動はすぐに消え去ります。なんと、飛行船にイーサンと愛犬のレジェンドが隠れて乗り込んでいたのです!さらに、2人を追ってメリディアンまでもが飛行船を追ってきていました。

思わぬ家族との再会に面食らうサーチャーでしたが、問題はそれだけではありません。なんと、正体不明の生き物が飛行船をに如襲いかかってきたのです。赤い鳥のようなその生き物は飛行船を外側からことごとく喰い始め、さらに飛行船を操縦していた隊員を飲み込んでしまい、船も制御不可な状態に。

操縦の技術を持っていたメリディアンのおかげで飛行船はなんとか墜落前に一命をとりとめました。サーチャーとレジェンドも船から放り出されたものの、柔らかい場所に落ちたため無事でした。しかし、全員がたどり着いた先は、世界の地下に張り巡らされた不思議な場所・・・未知の世界だったのです。

未知の世界には、地上の世界に居たような姿形にそっくり・・・でもまるで違う生き物が数多く生息し、目を見張るサーチャー。しかし青色のスライム状の生き物にスカーフを奪われ、追いかけた先に待っていたのは口から複数の触手を吐き出す化け物!絶体絶命の中、見知らぬ男性が火炎放射器で化け物を追い払います。

その男性の正体は・・・なんと、25年間生き別れていた父親、イェーガーだったのです!

◇(ネタバレなし)今後の展開について

家族3代が揃ってしまったグレイド家。彼らが進む先では未知の冒険が待ち受けています。

山を登ることは過酷だと考え、地下に潜ることにしたイェーガー・グレイド。彼は息子らよりいち早くこの世界にたどり着き、自分なりのサバイバル技術を持ってなんとか生き延びていました。しかし、この世界から出られない以前に、地上世界に戻れなかった大きな理由がありました。

その息子のサーチャー・グレイド。冒険嫌いな彼もまた、不本意ながらパンド回復のためにこの地下世界へやってきました。父のようになってほしくないイーサンに厳しくするも、サーチャーに懐いていくイーサンの姿を複雑な面持ちで見る部分も。自分の心に意固地になり、イェーガーともイーサンとも距離が出始めます・・・。

さらにその息子のイーサン・グレイドもまた、今の自分の暮らしに物足りなさを感じていました。今回の一件で今まで見たことのなかった外の世界へ飛び出しますが、冒険を愛する祖父とそれに反対する父の間で揺れます。悩んだ末で出した、彼なりの決断とは・・・。

家族全員が前へ進むための決断が迫られるそれぞれの場面で、正しく答えを出して世界を救うことができるのでしょうか?

■登場人物の紹介

ここでは、主要人物となるキャラクターを5名紹介しております。声優の表記は、「(英語版声優/日本語版声優)」の順で表記しております。

◇サーチャー・グレイド(ジェイク・ジレンホール/原田泰造)

物語の主人公。イーサンの父、イェーガーの息子。

かつては父・イェーガーと共に数々の冒険を繰り返してきたが、とある問題によって道を分かち、生き別れる結果となってしまう。そのせいでサーチャー自身も冒険嫌いとなってしまうが、国の危機に立ち向かうために再度大きな冒険へ足を踏み込むことになる。

彼自身が発見した植物・パンドが国を変えるほどの電力を保有していた結果、国の様々な人から英雄として扱われるようになるが謙遜な態度を忘れない。家族を愛しており、メリディアン、イーサンとともに農園を経営している。

◇イェーガー・グレイド(デニス・クエイド/大塚明夫)

サーチャーの父親、イーサンの祖父

山を越えた先に待つもののため、数々の危険を乗り越えてきた冒険家。サーチャーにも自分と同じ道を歩んでほしい気持ちから、冒険の基礎を一から叩き込んでいたが、途中で道を分かつ形で分かれ、再会までに25年の時間がかかってしまった。

勇敢で危険を物ともせず、どんな危険も笑って弾き飛ばす気概の持ち主。

◇イーサン・グレイド(ジャブーキー・ヤング=ホワイト/鈴木福)

サーチャーの息子、イェーガーの孫。

サーチャー、メリディアンと共に家族の農園を手伝う反面、祖父のように冒険をしてみたいと強く願う少年。今の生活に不満はないものの物足りなさを感じており、パンド回復のための旅に出た父にこっそりついていくなど、父親とは間逆な性格である様子がうかがえる。

ディアゾに恋しているが、彼を前にすると緊張してしまい、今も想いを伝えられないでいる。

◇メリディアン・グレイド(ガブリエル・ユニオン/松岡依都美)

サーチャーの妻、イーサンの母親。

凄腕の運転技術を持ち、その力で農園の農薬散布の仕事を買って出ている。その技量の高さは後にパンド回復の旅に使われる飛空船の操縦にも役立てられ、どんな危険な状況でもうまくハンドルを切り替えて突破する力を持っている。

家族のことを誰よりも愛しており、サーチャーの気持ちもイーサンの気持ちもよく理解している。そのため、2人の意見をよく聞き、互いが意固地になった時は話し相手になる母親ぶりも見せている。

◇カリスト・マル(ルーシー・リュー/沢海陽子)
25年前、サーチャーやイェーガーと共に山越えの冒険に出た隊員のひとり。現在はアヴァロニアの大統領を務めている。

幼い頃からイェーガーから冒険に必要ないろはを教わっており、同じように教わっていたサーチャーとは異なりその能力をフル活用して現在の仕事に挑んでいる。また、周囲が危機にさらされる時は率先して前に出るなど、勇敢な一面も見える。

■ここがすごい!「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」注目ポイントを紹介☆

◇家族愛をテーマとした今作、でもストーリーも意外な展開が!

今作は、ポスターやイメージイラストを見ても分かる通りの「家族愛」と、実は「自然の神秘」をテーマにした作品になっています。

グレイド一家が立ち向かう大きな問題に対し、現状の問題を解決したいサーチャー、それよりも先に進んで自分の目的を成し遂げたいイェーガー、何かを成し遂げてビッグになりたいイーサンといった、それぞれ別々の思いを持って船を動かし続けていきます。

次第にその思いが大きくぶつかり合う時期がやってきますが、「家族」としてどのように乗り越えていくのか・・・コロナ禍でふれあいが少なくなった世の中だからこそ考えさせられる「思いの伝え方・引き継ぎ方」をよく紐解いた物語になっています。

あと・・・「自然の神秘」とざっくり書きましたが、ここを書いてしまうと大きなネタバレになってしまうのでこれ以上は口をつぐませていただきます(笑)。ただ、第一印象のみでこの映画を見た時、本当に衝撃的な秘密がこの世界に隠されていることを、みなさんも純粋な気持ちで受け止めてくださるかと思います!

◇豪華声優陣が吹き替えを担当!声のぴったり度合いに注目☆

日本語版声優の発表のとき、有名人の名前を見ると「え?この人声優できるの?」と感じるかもしれません。でも心配ご無用。今作の声優として起用された方々は正真正銘のキャラクターボイスを演じきってくださり、イメージとドンピシャな役ばかりですごいなぁと感じました。

主人公のサーチャーの声は原田泰造さん。お笑いトリオ・ネプリーグのメンバーのひとりで、クイズ番組「ネプチューン」の他多くのドラマや映画に参加していて、その存在感のある演技で注目を浴びています。声優初挑戦でしたが、違和感のない青年×父親ボイスでした!

息子のイーサン役は鈴木福さん。子役として一世風靡を果たした彼は、後にバラエティー番組で実力を発揮していき、現在ではニュース番組のコメンテーターを務めるほど。子役時代に声優業も体験しており、その経験は今作にもよく活かされていると感じました。成長が早すぎて眩しすぎます・・・。

そしてサーチャーの父親・イェーガー役は、声優界の重鎮・大塚明夫さんです!ニコラス・ケイジやスティーヴン・セガールの専属吹き替えを担当されたり、毎年数々のアニメーションでニヒルな老人から明るいオヤジまでなんでもこなしてくださる、最強の喉を持っておられる声優さんです。

その他にも、作品内には聞いたことのある声がきっと聴こえてくるはずです。「もしかして、あの作品のキャラ?」と思ったらぜひ探してみてくださいね!。

◇アメコミ風演出+有名冒険映画のコラボレーションが楽しい!

今作で驚いたのが、アメコミ風の演出とピクサーお得意のCGアニメーションがうまく融合していたことです。手描きアニメーションが撤廃になり、時折ディズニー・チャンネルにて公開されるアニメ作品でその栄養分を供給している人も多いかもしれませんが、そんな栄養がここにはありました(?)。

アメコミ作品に度々登場するど派手な演出、文字や漫画用の枠をこれでもかとスクリーン上に映し出す技法の上からさらにCGを加えるという、おそらくかなりの労力のかかる演出の作り方をされてるんじゃないかと思いました。丁寧なアニメーションづくりは昔からのディズニーの十八番なので、その一端が見れるのはとても嬉しいです。

それだけではなく、作中の至る所で某有名な冒険家を描いた映画のBGMや演出を取り入れています。ディズニーシーにもアトラクションがある、あの冒険家の映画です。知ってる人は見た瞬間に嬉しくなったり、逆にクスクス笑いたくなったのではないでしょうか?筆者は後者でした(笑)。

ストーリーだけでなく、見る人を楽しませるという観点でもしっかり作り込まれた今作。演出という面からも、ぜひ皆さんに見ていただきたい作品です。

◇(おまけ)ディズニー100周年特別演出も!

物語の冒頭に挿入される、ディズニーのお城と共に映し出されるディズニーロゴ。なんと今作より、ディズニー100周年をお祝いする特別ロゴに変更されていました!おそらく、2023年公開作品では全てこのロゴが適用されるものと思います。

普段の夜空に輝く星々に囲まれたシンデレラ城も素敵ですが、昼間に煌々と輝く金色に包まれたシンデレラ城に変わったロゴも豪華さがあって素敵でした!今年公開の作品では常にこのワクワク感が楽しめるわけですから、今後の作品も目が話せませんね!

■監督紹介

◇ドン・ホール

監督作品:「くまのプーさん(2011年版)」「ベイマックス」「ラーヤと龍の王国」など
活動年:1999年~現在
エピソード:アイオワ大学の美術学部を卒業し、その後ディズニー・スタジオに所属しつつ各作品において美術館系の担当をこなしていた。

■まとめ

実はSNSではあんまり評判が良くない書き方が多く、筆者も見るまではいまいちかな?と思っていました。でも見た後、食わず嫌いせず見てよかったと感じました。1時間40分ほどという、これまでに公開された作品の中ではやや短めの時間で、ここまで濃厚な物語をうまくまとめられたことにもはや感動させていただきました。

ただこれは家族で見る作品!というより、1人でじっくり見たほうが楽しめるかもしれないですね^^;。考察箇所も多く、意見が多様化する家庭の中で流すとリアルな意見割れが発生してしまうかもしれません(笑)。何はともあれ、まだ見ていない方はぜひ食わず嫌いせず視聴してみてください!

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