シュガーラッシュ登場人物・声優は?あらすじ・ストーリーを紹介

ゲームの中の世界が映画になった!もし悪役キャラが悪役をイヤになったら。シュガーラッシュの登場人物・声優とあらすじ、ストーリーを紹介します。

シュガーラッシュ



東京ディズニーランド・シー
入場チケット確約プランがオススメ



RPG、レースゲーム、FPS、アクション・・・どのジャンルのゲームにも「設定」が存在します。でも、もしゲーム内キャラが、その設定に満足していなかったら・・・?。

ゲーム世界で起きる「ありえない」出来事にハラハラドキドキする「シュガー・ラッシュ」。友情の大切さ、個性を大事にする意味がわかる今作のストーリーを一緒に追ってみましょう!

■作品のあらすじ

ゲーム内の悪役キャラ・ラルフは、自分の境遇を変えるために、メダルを手に入れようとする。

しかしトラブルが発生し、カーレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界に迷い込み、ヴァネロペと出会う。バグのためレースに参加できない彼女を手伝い、メダルを手に入れようとするが、ヴァネロペは本当のゲームキャラだったことが発覚。

ゲームを支配しようと企むターボの手で妨害を喰らうが、見事ターボを消滅させ、ヴァネロペも本当の姿に戻ることができた。
ラルフとヴァネロペは、別々のゲームで互いに頑張っていくことを誓う。

■ストーリーの紹介

シュガーラッシュ 映画

画像出典:ディズニー ブルーレイ&デジタル

◇悪役をやめたい!

とあるゲームセンターでは、閉店すると各キャラが自分の意志で動き、「ゲーム・セントラル・ステーション」と呼ばれる場所を通じて、他ゲームのキャラと交流を行っていました。

何人かの悪役が集まって開かれる「悪役の会」の中に、今の境遇に不満を持つ「フィックス・イット・フェリックス」の悪役・ラルフがいました。彼はゲームの主人公・フェリックスとは違い歓迎されず、悪役として忌み嫌われていました。

思いを吐露するラルフですが、その場に居合わせた「ストリートファイターⅡ」のザンギエフが、「自分がやらなければ誰がやるのか。悪役であって、悪い人ではない」とラルフを慰めます。また「パックマン」のグズダからも「現状を早く受け入れて、楽になれ」と制されます。

納得のいく結果がないまま自分のゲームへ戻ると、ゲーム内のマンションでは「フィックス・イット・フェリックス」稼働30周年パーティーが行われていました。

自分も功労者なのに呼ばれていないことに腹を立て、パーティー会場に乗り込むも歓迎されず、人格さえも否定されたラルフは、ヒーローメダルを手に入れて見返してやる!と豪語してしまいます。

◇メダルを手に入れたい!

ラルフは、ゲーム「ヒーローズ・デューティ」にてメダルが手に入るという情報を受け取り、変装して忍び込みます。

このゲームはFPSで、ゲーム内キャラクター・カルホーン軍曹率いる軍隊が、ゲームを食い散らす強敵、サイ・バグを倒していく内容でした。しかしサイ・バグはゲーム内の光の柱・ビーコンで回収されないと他ゲームを喰らい尽くしてしまう厄介者だったのです。

そんなことを知らないラルフは、本来プレイヤーが到達すべきゴールに無理やり押し入り、メダルを奪取。そこでうっかりサイ・バグの卵を孵化させてしまい、トラブルが重なったままゲームを飛び出し、ゲーム「シュガー・ラッシュ」へと迷い込んでしまうのです。

その現状を知ったカルホーン軍曹は、他ゲームが食い散らかされるという最悪のシナリオを阻止するため、彼女もゲームを飛び出し、後を追ってきたフェリックスと共に「シュガー・ラッシュ」へ移動します。

◇レースに出たい!

「シュガー・ラッシュ」はお菓子でできた世界をレースするカーレーシングゲーム。この世界で、ラルフはちょっと生意気な女の子・ヴァネロペと出会います。

ヴァネロペは、ラルフから取り上げたコインを使ってレースゲームにエントリーしますが、周囲は彼女の参加を良しとしません。彼女は謎の挙動を起こすバグとして認定されており、その挙動を他キャラから馬鹿にされ、せっかく作った車もわざと壊されてしまいます。

その様子を見たラルフは、いつも疎まれていた自分の境遇と近いものを感じ、ヴァネロペに協力することにします。メダルを取り返すには、レースに優勝するほかありません。そこでラルフとヴァネロペはレーシングカーを作る工場へこっそり侵入し、正規の車を制作します。

工場への不法侵入を見破られますが追っ手を撒き、ゲームの没データでヴァネロペの隠れ家「ダイエットコーラ火山」へ逃げ込み、そこでヴァネロペの特訓を開始します。

◇ヴァネロペを守りたい!

常にひとりだったヴァネロペとラルフは、次第に親友としての仲を深めていきます。

いよいよレースへ出発しようとしたその時、ひとりになったラルフのもとへ、このゲームのプレイヤーキャラであり、「シュガー・ラッシュ」の国王・キャンディ大王が訪れ、ヴァネロペを出場させない理由を語りだします。

ヴァネロペはバグであると同時に、その性質のせいでゲームの世界から出ることができなくなっていました。もし彼女がゲームに登場し、そのバグが発見されてしまえばゲームは回収され、彼女の行為は「ターボ」に値すると言われます。

「ターボ」とは、自身のゲームの役割を捨て、他のゲームへの移住・乗っ取りを行おうとする行為のこと。80年代に人気を博したレースゲーム「ターボタイム」の主人公・ターボが、他ゲームの人気に嫉妬した結果乗っ取りを試み、不具合が起きた双方のゲームがが撤去された事件から名付けられていました。

もし「シュガー・ラッシュ」がターボされれば、他の住民は避難できてもヴァネロペは脱出できず、ゲームとともに消滅する運命にありました。この話を聞いたラルフは、キャンディ大王が立ち去ったあと、戻ってきたヴァネロペに説得を試みます。

しかしキャンディ大王から返還されたメダルを見たヴァネロペは逆上し、聞く耳を持ちません。そこで、ラルフはヴァネロペの目の前で、2人で作ったレーシングカーを破壊します。これがヴァネロペのためだと、そう信じて・・・。

◇ひとりぼっちになりたくない!

車を破壊されたヴァネロペは絶望し、ラルフの前から姿を消します。失意の中、「フィックス・イット・フェリックス」に戻ったラルフ。しかし、ゲームの中には誰もいません。

実はラルフがいなくなってしまったあとゲームの続行ができなくなり、このままでは回収(ターボ)されることになります。その後フェリックスがラルフを探しに出ますが、長いこと帰ってこない状況にパニックを起こした住民はみんな避難してしまったのです。

その頃フェリックスは、「ヒーローズ・デューティー」のカルホーン軍曹と共に「シュガー・ラッシュ」内を捜索し、サイ・バグの殲滅とラルフの帰還を目指していたのですが、その道中で互いの助け合いを経て想い合う仲になっていました。

しかしフェリックスが、カルホーン軍曹にプログラムされた設定の琴線に触れる発言をしたことで怒らせてしまい、彼女と別行動に。失意の中訪れたお城でラルフの情報を得ますが、そのままお城の牢屋に捕らえられてしまったのです。

誰もいないマンションの最上階で、故障中の張り紙を眺めるラルフ。ヒーローになっても幸せになれなかったことを悔み、メダルを投げ捨ててしまいます。その拍子に張り紙がずれてしまいますが、ここでラルフはとんでもないものを見てしまいます。

なんと、画面の向こうに見える「シュガー・ラッシュ」の筐体に、バグ扱いされていたはずのヴァネロペがでかでかとプリントアウトされていたのです。

◇ヴァネロペの真実を知りたい!

不審に思ったラルフは「シュガー・ラッシュ」へ戻り、キャンディ大王の側近のサワー・ビルを問いただします。彼は、ヴァネロペが本来は正規のプレイヤーキャラであることを語ります。

しかし彼女がゴールラインを超えると全てのスコアがリセットされる仕様になっていて、キャンディ大王はそれを阻止するべくプログラムを改変。彼女のプログラムをどこにも属させず、バグ扱いして孤立させていたのです。

キャンディ大王の改変は全キャラの記憶にも関与しており、なぜヴァネロペがそう扱われてるか、真意を知る者はいません。でも、ヴァネロペはゴールラインさえ超えれば正規のキャラに戻れることを知ったラルフは、捕らえられていたフェリックスを助け出し、彼に車の修理を頼みます。さらに、城の中央に捕らえられていたヴァネロペも救い出し、和解します。

レースは既に始まっており、勝ちたいという強い意志の元、ヴァネロペも出発します。ですが時同じく、「シュガー・ラッシュ」の地下世界に迷い込んだカルホーン軍曹は、そこでサイ・バグの巣を見つけるのでした・・・。

◇レースに勝ちたい!

レースに出遅れたヴァネロペでしたが、自身のバグ能力を活かして次々に順位を引き上げていきます。そこへキャンディ大王の妨害が襲い掛かり、不意に彼に触れたことでバグが感染。それにより、キャンディ大王の本来の姿・・・ターボが姿を現します。

実は消滅したと思われていたターボは偶然消滅を回避しており、「シュガー・ラッシュ」のプログラムを書き換えて支配していたのです。油断したターボをなんとかまいたヴァネロペでしたが、大量に孵化したサイ・バグの群れにゴールが壊されます。

さらにゲーム内もどんどん食い荒らされていき、どうすることもできないキャラクターたちは、カルホーン軍曹の先導とフェリックスの案内により避難せざるを得なくなります。

案の定ヴァネロペだけが脱出できず、自分を置いて逃げるようラルフを説得します。その時、カルホーン軍曹の「ビーコンがなければサイ・バグを殲滅できない」という発言からヒントを得たラルフは、「ダイエットコーラ火山」の蓋をしているメントスを壊して、火山の光をビーコンに見立てる作戦を決行します。

火山口へ辿りついたラルフですが、そこで待ち構えていたのは・・・サイ・バグと融合した「キャンディ大王/ターボ」でした。

◇みんなを助けたい!

最強のボスとなって進化したターボは、ラルフをどんどん追い詰めていきますが、なんとしてでもみんなを助けたいラルフの強い思いが身を生み、作戦は成功。ラルフ自身も後を追って助けに来たヴァネロペによって助け出されます。

火山の光はビーコンの光に匹敵し、サイ・バグが次々に光へ吸い寄せられていき、消滅していきます。サイ・バグと融合していたターボも例外ではなく、サイ・バグの本能に勝てなかったターボは自身の意識を保ったまま消滅するという悲惨な結末を迎えます。

一通りの騒動が落ち着き、フェリックスによって直されたゴールラインを越えるヴァネロペ。すると、彼女の衣装が変化し、その影響でプログラムが修復されていきます。

実は、ヴァネロペは「シュガー・ラッシュ」内のプリンセスで、本来のゲーム内支配者だったのです。ですが、ヴァネロペはプリンセスであるよりプレイヤーであることを選び、リーダーは選挙で選ぶことに。

ラルフにこの世界にいてほしいと頼みますが、彼は悪役としての責任を全うし、ヒーローの心をもって仕事をすると約束し、自分のゲームへ戻ります。

◇みんな幸せになりたい!

その後、「シュガー・ラッシュ」ではヴァネロペが人気キャラに。バグだったはずの瞬間移動もアイテムとして使用されることになります。

さらにフェリックスとカルホーン軍曹は、完全な相思相愛となって結婚することになり、ラルフとヴァネロペが付き添い人になりました。

ゲームが回収され、仕事を失ったキャラクターのために、ラルフは「フィックス・イット・フェリックス」のボーナスステージでコラボという形で参加させることに。その結果、レトロゲーマーに人気が再燃。

ラルフ自身の役割は変わりませんが、彼の本当の姿を知ったマンションの住民はラルフに優しく接するようになります。ゲームに影響しない部分で家の作成や街の改変を行い、どんどん仲良くなっていくのでした。

ラルフは、落とされる瞬間が大好きになりました。その瞬間、ヴァネロペの姿がよく見えるからです。彼女に愛されるなら・・・悪役も悪くないみたいです。

■登場人物の紹介

ここでは、特に主要な登場人物を5名紹介しています。見出しは「キャラクター名(担当役者・英語声優/日本語声優)」の順で記載しています。

◇ラルフ(ジョン・C・ライリー/山寺宏一)

物語の主人公。出身ゲームは「フィックス・イット・フェリックス」、役割は「悪役」。

悪役としての自分が嫌になり、ヒーローになるべくメダルの獲得に奔走する中で、ヒーローと悪役の役割について知る事になる。パワーキャラクターで、マンションを壊すのがゲーム内での仕事。

◇ヴァネロペ(サラ・シルバーマン/諸星すみれ)

もうひとりの主人公。出身ゲームは「シュガー・ラッシュ」、役割は「プリンセス」。ディズニー・プリンセスの1人。

ゲームキャラクターだがバグを持っており、それゆえにレースに参加できないことがネックな女の子。キャンディ大王のプログラム改変により、自身がプリンセスであること、この世界の支配者であることを忘れている。

◇フィックス・イット・フェリックスJr.(ジャック・マクブレイヤー/花輪英司)

出身ゲームは「フィックス・イット・フェリックス」、役割は「ヒーロー」。

ゲーム内では、マンションを壊すラルフに対抗し、父親譲りの魔法のハンマーでマンションを直していくプレイヤーキャラクター。なお、本人は心優しくラルフにも理解を示しており、ゲームの中では唯一仲良くしてくれていた。カルホーン軍曹に一目惚れし、紆余曲折を経て結婚する。

◇カルホーン軍曹(ジェーン・リンチ/田村聖子)
出身ゲームは「ヒーローズ・デューティー」、役割は「軍曹/リーダー」。

一人称ゲームのため、彼女はプレイヤーを引き連れて山頂のメダルを取らせることが目的となっている。過去に自身の結婚式で愛する夫をサイ・バグに殺されたという過去がプログラムされており、フィックスに前夫の姿を重ねる場面もある。

最後にフェリックスと結婚するが、部下たちが過去のことを踏まえ、武装した状態で式に参加している。

◇キャンディ大王/ターボ(アラン・テュディック/多田野曜平)

表向きの出身ゲームは「シュガー・ラッシュ」、本来は「ターボタイム」。

表向きの役割は「支配者/プレイヤーキャラ」、本来の役割は支配者ではない。

ディズニー・ヴィランズの1人。「シュガー・ラッシュ」の国王兼プレイヤーキャラで性能はトップクラス。その本質は、過去に他ゲームのプログラムを崩壊させて回収に追い込んだ「ターボタイム」の主人公・ターボその人。

最後はサイ・バグの本能を逆手にとった作戦にあっけなく負け、自身もろとも消滅してしまう。

■監督の紹介

◇リッチ・ムーア

監督作品:「ザ・シンプソンズシリーズ」「ズートピア」「シュガー・ラッシュ・オンライン」
活動期間:1991年~現在
エピソード:ザ・シンプソンズシリーズの演出技法が評価され、ディズニースタジオに招かれた経緯を持つ。

■まとめ

悪役だからって嫌いになりきれない・・・そんなキャラ、僕自身もいるのですが、やはりそれぞれの個性が光ってるから人気が出るんだなぁと改めて実感しました。

周囲と違っていても、それを個性として活かすことができれば、ラルフやヴァネロペのように新しい道が開けるかもしれませんね!