アッパーランドとは?ボードゲームで会社経営の企業研修ができる?遊園地が題材なので楽しく学べるかも

アッパーランド ボードゲーム

企業研修でチームビルディング、会社経営、ロジカルシンキングを行うのにオススメ!ボードゲーム アッパーランドとは?遊園地をテーマにした企業研修プログラムを紹介します。


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アッパーランドとはどんなボードゲームなのか?会社経営や運営を社員研修として使える?遊園地・テーマパークを題材にした研修ツールのリリースが発表されました。

アッパーランドとは

遊園地の経営が体験できるボードゲームです。

6名でプレイするのですが、それぞれ違う部署の担当者としてプレイします。

経営者、アトラクション運営、営業、人事など遊園地に実際ある部署に配属。
資金や人のバランスを取りながら、赤字の遊園地の経営改善をするカードタイプのゲームとなっています。

アッパーランドのプレイ方法

アッパーランドのプレイ方法

アッパーランドのプレイ方法


231枚あるカードには、アトラクションのトラブルなどのイベントやパレードの開催、テレビCMなどの集客、仕入れ交渉、優秀な人材の採用活動など会社経営で行う活動があります。

またジェットコースター、メリーゴーランドなどのアトラクションの建設や、お土産ショップ、アイスクリームワゴンなど売り上げを伸ばす店舗の建設が行えるようです。


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アッパーランド 開発者

アッパーランド イベント

アッパーランド イベント


株式会社スマイルガーディアン 清水群さんは、東京ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンで働いた経験を持つテーマパークのプロフェッショナル。
現在は、遊園地などのコンサルティングや企業研修を行っています。

なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?の著者でもあります。

なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?: テーマパークで学ぶビジネスの教科書

さらに合同会社ユーエスジェイで19年勤務され、現在は 世界で唯一のレジャーコンダクターとして活動中の杉崎聡紀さんと共に開発を行い、テーマパーク・遊園地で起こるリアリティのあるイベント・事件からカードを作ったようです。

アトラクションの停電や、スタッフの退職 といった生々しいトラブルがイベントに盛り込まれているのは経験者ならではの発想ですね。

杉崎聡紀さんには、以前 ハピエル編集長がインタビューをさせていただいたことがあります。
レジャーコンダクターの仕事内容や学校研修で先生から依頼が多い講演内容などを伺ったことがあります。

アッパーランドを体験するには

企業研修 経営

企業研修 経営

アッパーランドはボードゲームですが、残念ながら現時点では一般販売されていません。

企業研修としてリアル または オンラインで行っています。

  • 研修時間:6時間(ゲームプレイ時間は3時間、別途1時間休憩あり)
  • プレイ人数:4~6人(最大で150名、25チームで同時にプレイ可能)

料金や詳細な問い合わせはアッパーランド公式ホームページより、運営会社の株式会社スマイルガーディアンへお問合せください

アッパーランド 公式ホームページ

アッパーランドの特徴

アッパーランド

アッパーランド

1.研修対象|テーマパークの特性に裏付けられた汎用性
テーマパークは老若男女、様々なバックグラウンドを持つスタッフが働いています。

また、大型のテーマパークは約600種類の業種の集合体とも言われています。

そういった多種多様な業界や人々をまとめてきた、テーマパークならではのチームビルディングノウハウです。

研修受講者の年齢や階層は問いませんし、あらゆる業界にも適用していただけます。

テストプレイにおいても新卒研修、経営陣と現場社員の合同研修などで学びになったとの声をいただいております。研修ですので真剣に学びながらも、まるでテーマパーク・遊園地にいるかのように楽しく盛り上がる、積極的に学べる内容です。

出典 アッパーランド プレスリリースより

オンライン版 アッパーランド

アッパーランド オンライン研修

アッパーランド オンライン研修

アッパーランドはアナログゲームとして開発していますが、テレワーク環境下でも研修が受講できるように、オンライン版も同時に開発しております
(アナログ版を元に株式会社スマイルガーディアン単独で別途開発)。

対面よりも複数でのコミュニケーションがとりづらいオンライン環境下でのプレイです。

しかもゲームにおいては、制限時間が決められていますので、どのように相手にアプローチすれば円滑なコミュニケーションをとれるのかが学べます。

出典 アッパーランド プレスリリースより

研修で学べること

ボードゲームのプレイで学べることはチームビルディング、コミュニケーションが中心です。

また、遊園地という施設を経営することで、企業の中のお金の流れを学ぶこともできます。

さらにカードを出す順番(資金調達や採用を行ってからアトラクション建設をするなど)を考えることは、ロジカルシンキングを鍛えることにもなります。

代表の清水が中小企業診断士資格を保有していることを生かして、より実際の経営に必要なものを学べるようにボードゲームや研修を構成しています。

出典 アッパーランド プレスリリースより

杉崎さん アッパーランド インタビュー動画

大学生向けにLE9で開催されたアッパーランドのゲーム会を見学に行ってきました


初めて見るカードの数々。
テーマパークで起きそうなプラスのイベント、トラブル系のイベント
広報として集客をアップするための施策。
経営者として補助金を活用するのか、借金をするのか
人事担当として採用するのか、
運営としてアルバイトの教育を行うのか
アトラクションを作り先行投資を行うのか
など、一般の企業に置き換えて考えられることも多く
おもしろいゲームになっていました。

レジャーコンダクター 杉崎さん

レジャーコンダクター 杉崎さん

学生の方々は、初めてあった人も多いなか
売上アップを目指すのか、経費削減で低コスト経営をするのかなど
どういう経営方針でアクションを行うのか話し合う時間と
実際にアクションするゲーム要素もある時間もあり
とっても仲良く交流している姿が見れました。

アッパーランド カードゲーム

アッパーランド カードゲーム

おじさんとして見ていて面白かったのは
経営的に利益が出そうなものを選択するよりも
こんな遊園地にしたい という好みで経営判断をすることもあるということ。

でも、実際の会社でもそういう判断をする人もいるよなぁ と思いながらみたり

社員教育にめっちゃ力をいれて、顧客満足度が高い企業を目指すチームもあり
そのあたりは勉強熱心な大学生ならでは判断なのかな と思ったり。

ちなみに中学校で行うと、アトラクションやレストラン建設をどんどん行うチームが多いそうです

社長なのに、経営はメンバーに任せて
おやつを配っている社長のチームもあって
カードゲーム以外の部分でチームの戦力(頭を使って疲れたところに甘いもので回復)を上げる戦術をとっているチームもあって面白かったです。

企業経営で起きうる部門間のパワーバランスや、経営者として必要な判断力。
そもそも、どういうカード(施策)があるのか知らない起業する前、起業したばかりの人に役立つノウハウがいっぱい詰まったカードゲームになっていて、会社を経営している私も後ろからカードを見ながら勉強になりました。

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