ディズニー最新映画ヒロインに抜擢!生田絵梨花さんのミュージカル女優としての魅力を紹介

2023年12月2日

生田絵梨花
生田絵梨花
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ミュージカル界で活躍される俳優が声優に選ばれることが多いディズニー映画。
12月公開の最新作「ウィッシュ」のヒロインに選ばれたのが、生田絵梨花さんです。

生田絵梨花さんといえば、乃木坂46の元メンバー。
アイドルとして活動しながらミュージカル女優の才能を開花させた生田さんは、お茶の間でも舞台でも私たちの目を釘付けにしますよね。

今回は、そんな生田絵梨花さんの魅力を、ミュージカル界でのご活躍にスポットを当てて紹介します!

株式会社アルページュ プレスリリースより

■生田絵梨花さんのプロフィール


出典:生田絵梨花さん公式Instagramアカウント

出身:ドイツ デュッセルドルフ
誕生日:1997年1月22日
年齢:26歳
血液型:A型
ファンからのニックネーム:いくちゃん
ミュージカルデビュー作:『ココ・スマイル5 〜明日へのロックンロール〜』
主な舞台出演作:「ロミオとジュリエット」、「レ・ミゼラブル」、「モーツァルト!」、「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」、「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」、「四月は君の嘘」 、「MEAN GIRLS」など

生田絵梨花さんはドイツ出身であることから「ハーフなのでは?」と言われることがありますが、ご両親は日本人でハーフではありません。
お父様がお仕事の都合でドイツに駐在している間に生田さんが産まれたそうで、5歳までは向こうで幼少期を過ごしています。
帰国した生田さんは、6歳の頃にミュージカル「アニー」を見てミュージカル女優を夢見るようになったのだそう。
10歳でジュニアキャスト中心のミュージカルで初舞台を踏み、主役を務めています。


出典:生田絵梨花さん公式Instagramアカウント

幼少期からクラシックバレエやピアノなど多忙な習い事と勉強をこなし、次第に音楽の道に進みたいと思い始めた生田さん。
ステージに立つという、目標のミュージカル女優と重なる部分を見出し、2011年に乃木坂46の1期生メンバーになり、アイドルとして活動し始めます。

■乃木坂ファンにも演劇ファンにも愛されるミュージカル女優


出典:乃木坂46公式YouTubeチャンネル

乃木坂46を代表するメンバーとして活躍していた生田絵梨花さん。
グループで上演した観客参加型の舞台「16人のプリンシパル」では、観客投票によって決められる主役の座をメンバーの中で最も多く獲得し、10thシングル「何度目の青空か?」で初センターを果たすなど、グループ内で頭角を現します。

アイドルの活動と併せて、多数のミュージカル作品にも出演。
2017年には、ミュージカル「ロミオとジュリエット」のジュリエット役をミュージカル女優の木下晴香さんとダブルキャストで務めました。


出典:東宝演劇 YouTubeチャンネル

同じ年に、小学生の頃に見て衝撃を受けたという「レ・ミゼラブル」にも出演しています。
このとき生田さんが演じたのは、主人公ジャン・バルジャンの養子となり、青年マリウスと恋に落ちる少女コゼット。
無垢な歌声と演技が役にはまっていて、第8回岩谷時子賞・奨励賞を受賞しました。
ちなみに2021年の公演で、生田さんはコゼットと同じ青年に恋する少女エポニーヌを演じ、こちらも高い評価を得ています。


出典:東宝演劇 YouTubeチャンネル

その後も「モーツァルト!」のコンスタンツェや「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」のナターシャなど、人気ミュージカルのヒロイン役を次々と演じました。
2018年上演の「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」では、ミュージカル界の伝説的プリンス、井上芳雄さんの相手役に。
このときの演技が評価され、第44回菊田一夫賞・演劇賞を受賞しています。

アイドルとしてファンに愛され、ミュージカル界でも名誉ある賞の受賞歴を持つ女優として支持されるようになった生田さん。
2021年に乃木坂46を卒業し、現在は太田プロダクション所属の女優・歌手として活動しています。

■卒業後は、日本初上演ミュージカルの主役に!

乃木坂46を卒業してからも、生田絵梨花さんは話題のミュージカル作品に数多く出演しています。


出典:博多座公式YouTubeチャンネル

2022年には、ミュージカル「四月は君の嘘」でヒロインの宮園かをり役に。
同タイトルの人気漫画を初めてミュージカル化した本作では、ヴァイオリニストの役ということで本当に舞台上でヴァイオリンを生演奏していました!
本作は元々2020年に上演されるはずが、コロナ化の影響で公演は中止。
しかしこの頃から生田さんはヴァイオリンに初挑戦し、練習を重ねて演奏できるようになるまで上達していたのです。
ヴァイオリンは音を出すこと自体が難しい楽器ですので、生田さんの努力家な一面が垣間見えますね・・・!


出典:ローチケ公式YouTubeチャンネル

2023年1月〜2月に日本初上演されたミュージカル「MEAN GIRLS」で生田さんが演じたのは、主人公のケイディ。
「MEAN GIRLS」はアメリカ映画を舞台化した作品で、アフリカで育った野生児ケイディがアメリカの高校に転入し、スクールカーストの中で恋に奮闘するガールズコメディーです。
アイドル時代からお嬢様のイメージが強い生田さんが野性的な女の子を演じると聞くと、ギャップを感じますね。
しかし本作ではのびやかな歌声とパワフルなダンスを披露し、周りを良い方向へ巻き込む明るいヒロインを好演しました。

ちなみに生田さんはプライベートでもミュージカル界の方々と交友が深いようで、「レ・ミゼラブル」で共演した昆夏美さんと木南晴夏さんとは、プライベートでハワイに行くほど仲が良いそうです。

■ディズニー最新映画「ウィッシュ」のヒロイン、アーシャ役に抜擢!

参考:


出典:生田絵梨花さん公式Instagramアカウント

生田絵梨花さんは、2023年12月に公開されるディズニー最新映画「ウィッシュ」の主人公アーシャの日本語吹き替えキャストを務めています。

「ウィッシュ」は、ディズニー社100周年を記念するドラマティック・ミュージカル映画。
ディズニーの歴史が詰まった集大成と言われている話題作のヒロイン役を、生田さんはオーディションで獲得しました。

これまで音楽番組でさまざまなディズニーソングを披露してきた生田さんは、自身も大のディズニー好きで、ディズニー声優になることを夢見ていたそうです。
生田さんが演じるアーシャは、願い星に選ばれ、人々の夢を救おうと冒険に挑むヒロイン。
才能と努力でミュージカル女優、そしてディズニー声優になるという夢を叶えてきた生田さんに相応しいキャラクターと言えるのではないでしょうか?

参考:https://youtu.be/FKKlFWsODOU?si=0Q09APieu_DGRb7D
出典:DisneyMusicJapanVEVO公式YouTubeチャンネル

既に生田絵梨花さんが歌うアーシャのソロナンバー「ウィッシュ~この願い~」が、YouTubeや音楽配信サービスなどで配信されています。
まっすぐで透き通るような生田さんの歌声に、映画への期待が高まりますね!


出典:東京テアトル公式YouTubeチャンネル

本作ではディズニーのレジェンド声優・山寺宏一さんとも共演している生田さん。
実は生田さんは、2019年に公開された映画「映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」でも、山寺さんと共演し、劇中でデュエットもしています。

「ウィッシュ」では生田さんがアーシャ、山寺さんはヤギのバレンティノ役。
バレンティノはアーシャの相棒というキャラクターですので、声優として再び共演する生田さんと山寺さんの掛け合いも、見どころの一つですね!

■まとめ

乃木坂46元メンバーであり、ミュージカル界でもお馴染みの人気女優、生田絵梨花さん。

ディズニーの最新映画「ウィッシュ」では、ヒロインアーシャ役としてディズニー声優の仲間入りを果たしました。
念願だったというディズニー声優の夢を叶えた生田さんの吹き替えは、ぜひ映画館で聴きたいものですね!

今後もミュージカル女優としての生田絵梨花さんのご活躍に目が離せません!

生田絵梨花 公式ホームページ