【2024】マイルが貯まるカード。マイルを増やす・上手に使うコツ
海外旅行の飛行機はマイルで航空券に交換するのがオススメ。一番コスパがよいポイ活の使い方だと思います。初心者にも分かりやすくマイルの先生の教わったことなどをまとめました。
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先日カリフォルニア州へ海外旅行に行ったのですが、一緒に旅行をした方が飛行機代無料で旅行をしていることを知ってビックリ。
しかもロサンゼルスだけでなくフロリダ、ハワイ、タイなど世界各国を回る3週間の旅がほぼ飛行機代無料とのこと。
私は飛行機代に約25万円支払って一週間のカリフォルニア旅行。その方は、飛行機代無料で、4か所を回る3週間の旅行。。。
すごい違いですよね。
「上手にマイルを貯めたら、無料で行けるよ」と言われたので、私もマイルを貯めることにしました。
マイルの先生に教えてもらったことなど、マイルを増やす、上手に使う方法をまとめました。
マイルとは?お得度がすごい!!
ポイントの場合、1ポイントが1円相当で使えるものが多いと思います。
でもマイルを飛行機で使う場合、1マイルが1円相当ではありません。
還元率が高い使い方をした場合、1マイル14円以上だったという人もいました。
単純に考えたら、ポイントの14倍の価値がある(お得)ということになりますね。
ということは、ポイントを貯めて、お金の代わりに使うのではなく、マイルとして使った方がいいということになります。
行き先別 必要なマイル
どれぐらいマイルを貯めると、行きたい場所へ行けるのか、目安をまとめました。
日本国内の場合は、行きだけマイルを使って、帰りはお金を払って乗ることもできますよ。
日本国内の必要マイル
出発する空港別に必要なマイルをいくつか紹介します。
羽田空港、成田空港 出発
伊丹空港、関西空港:5000~7500マイル
新潟空港:5000~7500マイル
沖縄那覇空港:8500~11500マイル
つまり、東京からUSJへ行くには、最低5000マイル貯めれば、行くことができます。
(往復1万マイル)
通常だと、東京から大阪には片道 新幹線で約1万5000円。飛行機の早割を使っても約1万4000円。LCCだと8000円台です。
早割と比べた場合、 5000マイル = 14000円相当 なので、1マイル2.8円相当になりますね。
大阪伊丹空港、関西空港 出発
羽田空港、成田空港:5000~7500マイル
松山空港:5000~7500マイル
沖縄那覇空港:6000~9000マイル
北海道の各空港:6000~9000マイル
石垣島(直行便):7000~10500マイル
石垣島(那覇経由便):14000~21000マイル
つまり、大阪・関西から東京ディズニーランドへ行くには、最低5000マイル貯めれば、行くことができます。
(往復1万マイル)
福岡 出発
伊丹空港、関西空港:5000~7500マイル
沖縄那覇空港:6000~9000マイル
札幌空港:7000~10500マイル
※いずれも片道。往復利用の場合は、上記の2倍のマイルが必要です。
※左側はローシーズン、右側はハイシーズンに必要なマイルです。利用日によって必要なマイル数が変わります。
海外旅行の必要マイル
上海:2万マイル~4.8万マイル
グアム:2万マイル~4.8万マイル
シンガポール:2.4万~8万マイル
ハワイ:4万マイル~6.5万マイル
フロリダ 5万マイル~8.5万マイル
ヨーロッパ 5.5万マイル~9万マイル
つまり、フロリダのユニバーサルスタジオやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへ行くには、最低5万マイルあれば行けますね。
※左側はエコノミークラス、右側はビジネスクラスで必要なマイルです。
国内と違っていずれも、往復利用で必要なマイルとなります。
※マイル数は目安です。航空会社や利用日によって異なる場合があります。
マイルの貯まるクレジットカード
一般的なクレジットカードだと200円の支払いで1ポイントが貯まります。
つまり0.5%の還元率となります。
これが200円の支払いで2ポイントまたは3ポイント貯まったら、ポイントが貯まりやすいですよね。
そのポイントをマイルに交換できれば、同じクレジットカード払いの金額でもポイントの貯まり方が3倍違うことになります。
ただ注意点があります。
クレジットカードのポイントは2年間など有効期限があるものが多くあります。
せっかくポイントを貯めてもマイルに交換する前に失効してしまったら、今までの努力が水の泡です。
マイルもJAL、ANAに関しては有効期限があります。最後に飛行機に乗った日から3年後の月末までが有効です。
(一部の会員ランクなど限られた人は有効期限なし)
うっかり失効することを防ぐのには失効しないカードを選ぶのがオススメです。
初心者がマイルを貯めるのにオススメのカードを紹介します。
(法人やお金持ちの人は、もっと良いカードがありますが、サラリーマン・OL・主婦など一般家庭の人にオススメのカードを紹介します)
セゾンゴールドプレミアム
最大5%ポイント還元と還元率が大きいクレジットカードです。
永久不滅ポイントが貯まります。
映画やコンビニ、カフェを利用する人や、ふるさと納税をする方にオススメのクレジットカードです。
さらに、年間50万円以上ご利用で、どこでも最大1%ポイント還元になります。
メリット1:映画館でいつでも「映画料金1,000円」
メリット2:コンビニ・カフェで「最大5%ポイント還元」
メリット3:空港ラウンジ無料など「ゴールドサービス付き」
メリット4:年間50万円以上ご利用で「どこでも最大1%ポイント還元」
楽天プレミアムカード
楽天市場、楽天ブックスでの支払いは、ポイントが3倍に。
さらに誕生月なら楽天市場、楽天ブックスの支払いがポイント4倍になります。
楽天トラベルや楽天市場など、楽天のサービスをよく使う方にはオススメです。
※期間限定ポイントも含みます。期間限定ポイントはマイルへの移行ができません。その他ポイントの条件はリンク先にてご確認ください。
三井住友カード ゴールド
三井住友カードゴールドは、毎月 クレジットカードで9万円以上使っている方にオススメのカードです。
・コンビニ、飲食店の利用で最大7%のポイント還元
(セブンイレブン、ローソン、ポプラ、ミニストップ、マクドナルド、すき家、はま寿司、サイゼリア、ガスト、バーミアン、モスバーガー、ドトール、EXCELSIOR CAFFE、ココス)
・USJのタッチ決済でも7%ポイント還元されます
(食事、グッズ、お土産など)
※スマホでVISAタッチ、マスターカードタッチを利用した場合です。
今なら新規加入で最大2万2千円相当のプレゼントもあります。
【三井住友カード】一覧を見る
上のボタンから新規加入をするとハピエル紹介特典として
・最大10000円相当のVポイントプレゼント
・ご利用金額の最大10%Vポイントプレゼント
の特典がありますよ♪
詳しくは、ボタンを押してご確認ください。
永久不滅ポイント セゾンカード【ロフト】
ロフトで買い物をする方には、さらにお得。
・【入会特典】ロフトネットストアで利用できる2000円分の割引クーポンプレゼント
・毎月、月末の金土日はロフト店頭でのお買物が5%OFFとなる3DAYSクーポンをプレゼント!
・カード発行翌月までにロフトネットストアで1,000円(税抜)以上クレジットショッピングを利用すると、もれなく1,000円キャッシュバック!
※適用条件はリンク先でご確認ください
マイルを増やすコツ
マイルを増やして貯めていくには、いくつかのコツがあります。
ANA、JALどちらで貯めるか決める
ANAからJALにマイルを移行することは間接的には可能です。
しかし貯めたマイルが半分以上失われるので、移行するのは大損です。
ANAが提携している海外航空会社、JALが提携している海外航空会社が異なるので、使いたい航空会社が決まっている場合は、最初にANA、JALどちらのマイルを貯めるか決めましょう。
ANAの方が一般的にはマイルを貯めやすいと言われています。どちらでもいいならANAのマイルを貯めましょう。
ANA
国内旅行にマイルを使いたい方はこちらのページで、ANAでどこに行けるのか確認してもよいでしょう。
JAL
ホテルと飛行機がセットになったダイナミックパッケージ。
どこに行くツアーがあるのか、見てみましょう。
マイルに交換するのは旅行先を決めてから
ポイントをマイルに交換してしまうと、有効期限があります。
そのため、旅行の予定がない時は、永久不滅ポイントや楽天ポイント(通常ポイント)で貯めておきましょう。
旅行に行くと決めたら、マイルで交換できる航空券が残っていることを確認して、早めに交換手続きと航空券の入手をしましょう。
マイルを増やす裏ワザ
マイルを増やすには、貯めたポイントを上手にマイルに交換する方法を意識しましょう。
ANA Payを使う
ANAが提供しているPayです。
ANA Payがすごいのは
・ANAカードでチャージすると1000円につき1~11マイル貯まる
・さらにANA Payキャッシュ支払い時に200円につき1マイル貯まる
・QRコード決済だけでなく、VISAタッチ、id払いの加盟店でも使える
PaypayなどQRコード決済ができないお店でも、ANA Payなら使えるお店がある可能性があります。
Tポイントを上手く活用する
Tポイントをうまく使うとマイルを増やすことができます。
通常だとTポイントをANAマイルに交換すると2ポイントが1マイルに交換できます。
つまり交換レート50%です。
多くのポイントサイトからの交換レートは50%(または50%未満)なので、一般的な交換比率です。
ところが、とあるポイントについては、交換レートが70%なんです。
それは永久不滅ポイントを「みずほマイレージクラブカード/ANA」で交換する場合です。
永久不滅ポイントは1ポイント5円相当です。(一般的なポイントは1ポイント1円相当)
みずほマイレージクラブカード/ANAカード限定で100ポイントが350マイルと優遇レートで交換してくれます。
つまり500円相当のポイントが350マイルに交換できるので、70%の還元率です。
ただ、問題はTポイントを直接 永久不滅ポイントに変えることができません。
Tポイントは、JQ CARDセゾン(JR九州)のJRキューポというポイントに交換できます。
そのポイントを永久不滅ポイントに交換できるので、実質 Tポイントを70%の還元率でマイルに交換できます。
Tポイントを効率的に貯める
・モバイルTカードをアプリにインストールしよう
・Paypayで支払いをするときに、モバイルTカードを表示しよう(Tポイント加盟店のみ)
マイルをお得に使うコツ
マイルで航空券を入手する時には、お得になる航空券に交換するのがオススメです。
1)マイルを金額換算した場合、エコノミークラスより、ビジネスクラス、ファーストクラスの方がお得になります。
2)短距離より長距離の方がお得になります。短距離の場合は、LCCで支払いをした方がお得感があるケースも多いです。
3)経由しても必要なマイルは変わらないです。経由すれば多くの国に立ち寄ることができます。
(那覇経由石垣島を除く)
プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスの座席の快適さが紹介されているページをご覧ください↓
ANAコインでお得に使うコツ
ANAでマイルを貯めるならANAコインについても知っておきましょう。
ANAコインとは
ANAのホームページで航空券やホテルの宿泊などに使うことができます。
航空券に交換して残ったマイルの有効期限が迫っている時などに、ANAコインに交換すると10円単位(10コイン)で使うことができます。
マイルの有効期間が迫った時に
マイルから交換すると交換月から12か月目の末日までが有効になります。
そこで、マイルの有効期限の月に、ANAコインに交換すれば、実質1年間 貯めたマイルを有効活用できる期限が伸ばせるとも考えられます。
1万マイル以上を交換する
通常は1マイル 1コインの交換ですが、1万マイル以上まとめて交換すると、最大1.7倍のコインになります。
(例 5万マイルを8.5万コインに交換できる)
マイル まとめ
毎月支払いがある電気代、ガス代、携帯電話代や可能なら塾や習い事の支払い、会社への通勤定期券購入などを還元率の高いカードで支払いをすれば、マイルが貯まりやすいですね。