ディズニーミュージカル作品まとめ

ディズニーアニメーション作品が60作品を超えるという偉業を達成されました。そこで今回は、ディズニーのアニメーションといえばやっぱりミュージカル!ということで、どんなミュージカル作品を楽しめるのかまとめてみました。

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この記事が出る頃には、新年から半月以上経っていると思いますが、今年最初の記事ということで、まずはご挨拶させてください。

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年、1年も、ディズニーの素敵な作品の内容お届けしながら、僕自身もディズニーでいっぱいの1年にしていきたいと思っております。引き続きご愛顧をよろしくお願いいたします。

さて、昨年公開のミラベルと魔法だらけの家により、ディズニーアニメーション作品が60作品を超えるという偉業を達成されました。そこで今回は、ディズニーのアニメーションといえばやっぱりミュージカル!ということで、どんなミュージカル作品を楽しめるのかまとめてみました。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、という言葉にあるように2022年も早く過ぎ去っていくものです。新年最初の月は大好きなディズニー作品に囲まれながら幸せなひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか?

■ミュージカルの定義について

この記事でミュージカル作品を紹介したい!・・・と思ったのですが、ミュージカルと言っても様々な種類の作品があり、どれをミュージカル作品として紹介すべきか悩んでしまいそうになりました・・・

そこで、今回この記事を書くにあたって、ディズニー・アニメーション作品中「ミュージカル作品」と呼ばれる内容の統一性を考えてみました。その結果、この記事では下記のような作品をミュージカル作品としてご紹介させていただきます。

・作品内でキャラクターたちが歌を歌い、それによって直接物語が進行する内容
(バンビ、ターザン、きつねと猟犬などのように、第三者が歌う挿入歌は除外)

・上記の楽曲を3曲(もしくはそれ以上)使用した作品

■歌と物語が繋ぐ!ディズニー・アニメーションのミュージカルをご紹介

さて、ディズニー・アニメーションが織りなしてきた60作品の中から、ミュージカル作品をピックアップしてご紹介いたします。

名曲の数々を生み出してきた作品を通し、ディズニーの歴史を一緒に感じていくことができれば嬉しいです!

※紹介欄で記載の上映時間は、wikipediaを参照した分数となっております。実際のエンドロールや最後のおまけなどがある場合、また端末によるDisney+での再生によっては時間が前後する恐れがございます。

◇白雪姫

上映時間:83分
使用楽曲:「いつか王子様が」「ハイ・ホー」など
(米 1937年/日 1950年)

自分が大好きな継母のイヴィル・クイーンから奴隷のように扱われていた白雪姫。ある日、魔法の鏡に「あなたより白雪姫のほうが美しい」と言われ、さらに白雪姫が通りすがりの王子からプロポーズを受けている様子を目の当たりにし、嫉妬に狂うイヴィル・クイーン。

狩人に白雪姫を殺すよう指示しますが、良心の呵責から白雪姫を逃がすことにします。暗い森をなんとか切り抜け、動物たちや小人と出会いひとときの安らぎを得る白雪姫。しかし、白雪姫が生きていることを知ったイヴィル・クイーンは・・・。

☆ディズニー作品として、そして当時の世界としても初の試みとして作られた、長編アニメーション作品。その第一作が「白雪姫」です。当時としてはありえないほどの長さだったものの、飽きの来ない演出と素敵な音楽を組み合わせ、多くの人が楽しめるよう工夫がされたようです。

◇ピノキオ

上映時間:88分
使用楽曲:「星に願いを」「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」など
(米 1940年/日 1952年)

コオロギのジミニー・クリケットが入った、一軒の小さなおもちゃ屋。店主のゼペットは心を込めて創り上げた操り人形・ピノキオが自分の子供になることを夢見ていました。とある夜、そんな彼の優しさを見ていた妖精のブルー・フェアリーにより、ピノキオは生命を授かります。

ジミニーはピノキオの良心となり、ブルー・フェアリーはピノキオに「勇気を持って正直で優しい性格になれば人間になれる」と伝えます。彼女が消えてから騒ぎを聞きつけたゼペットは、ピノキオが動く様子を見て大喜び。早速次の日、学校へと送り出すのですが・・・。

☆前作「白雪姫」とは大きく異る性質を持つ「ピノキオ」。ウォルト自身がピノキオのアニメーション制作を望み、原作とは違うハッピーエンドのストーリーラインを作るために2年ものの歳月を費やしたのです。社会風刺を交えながらも、老若男女問わず楽しめる作品に仕上がりました。

◇三人の騎士

上映時間:71分
使用楽曲:「三人の騎士」「ユー・ビロング・トゥ・マイ・ハート 」など
(米 1945年/日 1959年)

ドナルドの誕生日に送られたプレゼントの山々。この中には、各国の楽しい物語と音楽が詰まっていました。ペンギンのパブロや、空飛ぶロバと少年の話・・・心躍る数々の物語に、ドナルドもご機嫌のご様子。

さらに、プレゼントの中からはブラジル育ちのオウム、ホセ・キャリオカが登場。さらに、メキシコからオンドリのパンチートもやってきて、ドナルドを自分たちの国へ連れていき紹介するという、「旅」の贈り物を送るのでした。

☆前作「ラテン・アメリカの旅」につながる物語として用意された今作。実写パートとアニメーションの自然な融合により、楽しい音楽の雰囲気に自然にシフトしていける作風は、子供の頃筆者に「この人間もアニメなの?」と思わせたほどすごいものです(笑)。

◇シンデレラ

上映時間:75分
使用楽曲:「夢はひそかに」「ビビディ・バビディ・ブー」など
(米 1950年/日 1952年)

母と父を病気でなくし、継母や姉たちからひどい扱いを受けてきたシンデレラ。ある日、国全体に対してお城の舞踏会へ参加する招待状が送られてきます。シンデレラも心躍りますが、せっかく用意したドレスを姉たちに破られ、心も粉々に砕かれてしまいます。

そんなシンデレラの前に現れたのは、フェアリー・ゴット・マザー。シンデレラを守る妖精として駆けつけ、魔法でドレスとガラスの靴、そして舞踏会へ向かうための準備を進めます。ゴット・マザーは魔法が0時に解けると忠告を残し、シンデレラを舞踏会へ送り出します。

☆正当なミュージカル作品としては久々な今作。特にウォルト・ディズニーが力を入れて創り上げたシンデレラの変身シーンは、本人も大満足の仕上がりになったと語ったエピソードが大変有名ですよね。5年の歳月を経て、「バンビ」を超える150万枚の作画で描かれるアニメーションは格別です・・・。

◇ふしぎの国のアリス

上映時間:75分
使用楽曲:「ゴールデン・アフタヌーン」「お誕生日じゃない日うた」など
(米 1951年/日 1953年)

アリスは空想が大好きな女の子。ある昼下がり、姉と勉強をしていましたが退屈で仕方がありません。そんな彼女の前を、二足歩行で、しかも立派な洋服を着こなして急ぐ素振りを見せながら横切っていきます。

興味津々なアリスはうさぎを追いかけるうちに洞穴に真っ逆さま。穴の向こう側では、現実とは間逆なあべこべな世界が待ち構えていました!常識が通用しない「ふしぎの国」を舞台に、アリスの冒険が始まります。

独特な言葉遊びや異様にカラフルな世界観が受け入れられず、上映当時は駄作として批評を受けていたのです・・・。現代では、多くの人々に愛される「アリス」のキャラクターの立場を確固としており、この独特な世界観をファッションに取り入れる方も多いそうですよ。

◇ピーター・パン

上映時間:77分
使用楽曲:「きみも飛べるよ!」「右から2番目の星」など
(米 1953年/日 1955年)

ロンドンに住む3兄妹、ウェンディ・ジョン・マイケル。ウェンディは長女でしたが夢ある少女で、子どもたちを夢の国・ネバーランドに連れて行く青年、ピーター・パンの存在を信じていましたが、父はありもしない話だとあしらいます。

ある日の夜、パーティーに父と母が出かけ、子供しかいない家にピーター・パンと妖精のティンカー・ベルが現れたのです!「妖精の粉」と「信じる心」を使い、大空へ旅立った3兄妹を連れ、ピーター・パンは、右から2番目の星にある世界、ネバーランドへと招待するのでした!

原作とは大きな違いがあることで有名な今作。ピーター・パン本人も、嫌味なところがありつつも正義感が強く、漢を見せつけるような性格になっています。ウォルト自身、原作の残虐さを理解した上で、「いかにマイルドに物語を作れるか・・・」に悩んだそうです。

◇わんわん物語

上映時間:76分
使用楽曲:「ララ・ルー」「ベラ・ノッテ」など
(米 1955年/日 1956年)

中流階級の夫婦が暮らす屋敷で、とあるクリスマスの夜に夫・ジムが妻・ダーリングにプレゼントされた一匹の子犬・レディ。幼い頃から甘えん坊で、主人に愛されることを喜びとするお嬢様としてすくすく育っていきます。

ご近所の飼い犬・ジョックやトラスティとも仲良くしていますが、そんな彼女の前に野良犬・トランプが現れ、飼い犬の宿命を突きつけられます。時同じく、ジムとダーリングの間に子供が生まれ、徐々にレディへの態度がきつくなってるように思ったレディは・・・。

☆お嬢様犬と野良犬の身分違いの恋。動物の世界にロマンステイストを突っ込んだだけでなく、しっかりミュージカル作品に仕上げた今作は、どちらかというと大人が楽しみやすい作品に仕上がってますね。ちなみにアニメーターは、スパゲッティを食べるシーンを描くのにやきもきしたらしいです^^;。

◇眠れる森の美女

上映時間:75分
使用楽曲:「いつか夢で」「私は不思議」など
(米 1959年/日 1960年)

とある国に生まれたオーロラ姫。彼女の誕生日に贈り物を授ける妖精たちを押しのけ、魔女・マレフィセントが呪いをかけてしまいます。それは「16歳の誕生日の日が沈むまでに、糸車の針に指を刺して死ぬ」というもの。

妖精たちはその呪いを阻止するべく、森の奥深くに姫を匿い、本人に「イリフィア・ローズ」という偽名をつけて、自分たちのことして育てていました。いよいよ16歳の誕生日が来ますが、ローズの恋と妖精たちのちょっとしたミスがきっかけでマレフィセントの追手が迫ることに・・・。

☆バレエ音楽を原作とした、美しい中世ヨーロッパを舞台とした「眠れる森の美女」。2014年公開の実写映画「マレフィセント」では、呪いの真相とマレフィセントの本心が描かれ、アニメ作品では描かれなかった細部をしっかり補完されています。

◇王様の剣

上映時間:79分
使用楽曲:「王様の剣」「マッド・マダム・ミム」など
(米 1963年/日 1964年)

アーサー王伝説を元にして創られた今作では、主人公・ワートがとある出来事をきっかけに、誰も抜くことができない岩山に刺さった剣を抜いたことでアーサー王となる「までに」至った物語が描かれています。

ワートは体が貧弱で力も弱く、他の男性陣に比べるとやや劣った存在でした。エクター卿の下で働くそんな彼が、ある日まじないにより将来王様になることを予見され、そのことをきっかけに魔法使いのマーリンの元で修業を重ねる事になります。

☆ディズニー作品としてはやや影が薄い今作ですが、作画という立ち位置で見てみると当時の最盛期のアニメーションイラストを組み合わせた最高傑作と言っても過言ではない!・・・と、筆者の欲目で感じております。

◇ジャングル・ブック

上映時間:78分
使用楽曲:「ザ・ベアーネセシティ」「私のおうち」など
(米 1967年/日 1968年)

とあるジャングルに捨てられていた1人の男の子。黒豹のバギーラが発見しますが、バギーラは人間のことをよく知っていました。か弱い男の子を守るべく、オオカミたちに世話を任せることにし、そこから幾つかの時が過ぎます。

男の子は少年となり、モーグリという名前でオオカミたちと仲良く暮らしていましたが、そこへ人食いトラのシア・カーンが迫ります。オオカミたちはモーグリを守るため、人間の村へ急いで連れて行こうと計画を立てますが、モーグリは乗り気ではなく・・・。

☆少し薄暗い雰囲気とは対象的なほどハイテンションな音楽と物語で進む「ジャングル・ブック」。登場するキャラクターひとつひとつが個性を持っていて、筆者は今でもキング・ルーイのダンスシーンが頭にこびりついています^^;。

◇おしゃれキャット

上映時間:78分
使用楽曲:「おしゃれキャット」「みんな猫になりたいのさ」など
(米 1970年/日 1972年)

フランスのパリで暮らす、金持ちの老婦人。彼女のもとにはダッチェスという美しい猫と、その子供であるベルリオーズ・トゥルーズ・マリーの4匹の猫がおり、老婦人は決して寂しい思いをしていませんでした。

そんな老婦人は、自身が亡き後に遺産を猫たちに継がせようと考えていました。しかし、その話を聞いていた執事のエドガーが反旗を翻し、猫をさらって遺産を自分のものにしようと企んでしまうのでした・・・。

☆クラシック、ジャズ、ポップスとバラエティ豊かな楽曲の数々に心躍る作品に仕上がった「おしゃれキャット」。おしゃれさはこの時期に作られた作品の中で特に秀でており、パリの町並みがしっかり再現されたイラストが最高でした!

◇くまのプーさん/完全保存版

上映時間:74分
使用楽曲:「くまのプーさん」「ワンダフル・シング・アバウト・ティガー」など
(米・日 1972年)

この作品は、この長編作成前に公開された短編作品「プーさんとはちみつ」「プーさんと大あらし」「プーさんとティガー」の3本を繋ぎ、新規アニメーションカットも差し込んで1つの長編作品として生み出した内容になっています。

はちみつを愛するプーさん、元気なティガー、弱気なピグレット、頭がいいけど怒りっぽいラビット、陰気なイーヨー、優しいカンガと息子のルー、原作には出てこないゴーファー・・・様々な個性的なキャラが織り成す日常が描かれています。

☆ちなみに、童話を原作とした作品が多かったディズニー映画。今作からリトル・マーメイドまでは童話原作が少なくなっていますが、ここまで使われていた「オープニングの本が開き、エンディングで閉じる」という演出は今作以降使用されなくなっています。

◇オリバー ニューヨーク子猫ものがたり

上映時間:74分
使用楽曲:「完璧なのも楽じゃない」「いつでも一緒」など
(米 1988年/日 1990年)

ニューヨークの片隅に捨てられた複数匹の猫。次第に拾われていく中、オリバーだけが取り残され、雨降るニューヨークに放り出される始末。途中で犬のドジャーからニューヨークで生きるコツを教わるも、そうして手に入れたソーセージは奪われてしまいます。

必死の思い出ドジャーを追いかけるオリバー。ドジャーはフェイギンという男の飼い犬で、その他4匹の犬とともに暮らしていました。ひょんなことから正体がバレてしまうオリバーですが、犬たちはオリバーを快く受け入れ、ニューヨークで生き残るための本当の知恵を身に着けていきます。

☆命を吹き込む声優さんの豪華さが有名になった今作。ドジャーに松崎しげるさん、ジョルジェットに木の実ナナさん、ティトに三ツ矢雄二さんなどなど。声優としてはもちろん、やはり歌声もピカイチなシーンばかりです!

◇リトル・マーメイド

上映時間:83分
使用楽曲:「パート・オブ・ユア・ワールド」「アンダー・ザ・シー」など
(米 1989年/日 1991年)

海の奥底にある世界・アトランティス。トリトン国王の娘、アリエルは地上に行き人間と交流することを夢見ていました。そんなある日、花火を打ち上げる船を見つけ、様子を見に行った先でエリックを見かけ一目惚れします。

しかし、嵐で船は大破。溺れかけていたエリックを救出し、エリックも意識朦朧とする中見たアリエルの姿を忘れられません。アリエルはエリックへの恋を自覚しますが、それを聞いたトリトン国王は大激怒。アリエルの大切なものを破壊し、アリエルはこれをきっかけに魔女・アースラに人間にしてもらうため行動するのでした・・・。

☆有名な人魚の物語を、ディズニーらしさにあふれてアレンジされた今作。作画はこれまで以上にファンタジックとなっていますが、実際に人魚の服を着た人がプールに入り、アニメーターがそれをスケッチして無い資料を作り上げるという、地力を見せつける作品にもなりました^^;。

◇美女と野獣

上映時間:85分
使用楽曲:「朝の風景」「ひとりぼっちの晩餐会」など
(米 1991年/日 1992年)

本を読むのが大好きな、空想かな少女・ベル。町の人からは「変わり者のベル」と称されており、ベルは町に馴染めていないことを痛感していました。しかも、容姿の美しさだけを見るガストンから求婚を何度も迫られており、呆れと疲れを繰り返す日々を送っていました。

ある日、発明家の父親が町に出かけたきり帰ってこないことを心配し、自身も森の奥へ父を探しに出かけます。父の帽子をとある屋敷の前で見つけ、屋敷を探索するベルを待っていたのは、物語で見たような「野獣」との出会いだったのです・・・。

☆「女性」としてだけでなく、「知性」の高さが多くの女性の共感を得ている「ベル」というキャラクターを生み出した「美女と野獣」。この頃から、行動するプリンセスの描き方が確立しているようにも見えていますね。

◇アラジン

上映時間:91分
使用楽曲:「フレンド・ライク・ミー」「ア・ホール・ニュー・ワールド」など
(米 1992年/日 1993年)

砂漠の都・アグラバーの街で暮らす、貧しい青年・アラジン。彼は猿のアブーとともに、日々盗みを働きながら暮らしつつ、いつかお城で暮らすようなリッチな人間になることをずっと夢見ていました。

ある日、町で盗みの容疑をかけられていた女性を助け、その女性といい雰囲気になります。女性は父に無理やり進められている婚約話から逃げるため家出をしてきたのですが、その女性はなんとアグラバーの王女・ジャスミンだったのです・・・。

☆身分違いの恋を、アラビアンナイトの物語に兼ね合わせて冒険ストーリーを交えたラブストーリーに仕上げた「アラジン」。人気の高さから、後に3部作として「ジャファーの逆襲」「盗賊王の伝説」として物語が続いていきます。

◇ライオン・キング

上映時間:89分
使用楽曲:「サークル・オブ・ライフ」「ハクナ・マタタ」など
(米・日 1994年)

多くの動物が生息し、皆が豊穣の大地で生きるプライド・ランド。この世界の王でライオンのムファサとサラビの間に、息子のシンバが誕生します。シンバは正当な次期国王として大事に育てられた・・・ためか、次第に若干生意気な子供に成長します。

将来王になることを鼻にかけることが多く、叔父のスカーはそれを気に入りません。そこで、何度か手下のハイエナたちを仕掛けるも失敗ばかり。そこである日、シンバを荒野へ連れ出し放置。そこへヌーの群れを暴走させるよう仕向け、シンバはそうとは知らず大声で吠えてしまい・・・。

☆オープニングのスタートから引き込まれるような大地の壮大さを描ききったアニメーターの方には本当に脱帽です。そして、弱肉強食の残酷な世界を必死に生きる動物たち、大きくなるシンバの描写は、多くの人の心を打ちました。今でも見れば泣いちゃう自信があります・・・。

◇ポカホンタス

上映時間:81分
使用楽曲:「カラー・オブ・ザ・ウィンドウ」「川の向こうで」など
(米・日 1995年)

ポカホンタスは、インディアンのポウハタン族の娘で、好奇心と純粋さを兼ね合わせて自然と対話できる特有な素質を持ち合わせていました。毎日雄大な自然に身を任せて、アライグマのミーコとハチドリのフリットと一緒に楽しい日々を過ごしていました。

ある日、村の青年・ココアムからプロポーズを受けますが、結婚で縛られたくないポカホンタスは乗り気になれません。そこへ、見たこともない大きな船が何艘も到着し、好奇心から船から降りてくる人々を観察しているうちに、ジョン・スミスという男性と対面します。

☆自然との対話が強く押し出される今作では、各楽曲の中でもそうした歌詞が多く繁栄されています。どんどん木を切り倒すシーンはコミカルながらに、当時の開拓の様子がひしひしと映し出されていて、今でも若干心が痛くなりますね・・・。

◇ノートルダムの鐘

上映時間:91分
使用楽曲:「僕の願い」「ゴッド・ヘルプ」など
(米・日 1996年)

15世紀のパリを舞台にした物語。大聖堂前でジプシー狩りを行っていたフロロー判事から逃げていた女性が死に、女性が抱えていた子供を井戸に鎮めようとするフロロー判事でしたが、修道士に咎められ自身の子として大聖堂で育てることにします。

そこから20年が経ち、見た目は見にくいものの優しい青年に育ったカジモドは、フロローの言葉に従い外に出たことがありませんでした。外に出たいという夢を叶えるべく、お祭りに栄える町中に変装して出かけますが、それをきっかけにカジモドの運命が大きく変わります。

☆名作、でも表現の難しさや放送コードにおける言葉の選び方が横行し、意外とマイナーな作品に見られがちな「ノートルダムの鐘」。「ディズニー・ルネサンス」期のミュージカル作品として世に出た今作は、歌もセル作画も最高傑作に仕上がっています!

◇ヘラクレス

上映時間:94分
使用楽曲:「ゴー・ザ・ディスタンス」「ゼロ・トゥ・ヒーロー」など
(米・日 1997年)

天地に存在する世界・オリンポスを支配するゼウスのもとに、ヘラクレスという男の子が生まれます。多くの神はヘラクレスの誕生を喜びますが、その存在を面白く感じない死者の国の支配者・ハデスは、ヘラクレスを始末しようと考えます。

ハデスの手下であるペインとパニックは、「神を人間に変える薬」を使うために、ヘラクレスを人間の世界に連れて行きます。薬を飲ませますが、最後の一滴を飲まなかったがため怪力だけを残した子供として人間夫婦に育てられることになります。

☆神話は難しい内容もありますが、今作は名前や設定が軽い気持ちで覚えられる内容になっているので、よりファンタジックな世界観を堪能できると思います。が、その気軽さやコメディ要素たっぷりな内容が批判を呼んだ部分もあり、筆者は大好きなのでやや複雑です^^;。

◇ムーラン

上映時間:88分
使用楽曲:「リフレクション」「家に名誉を」など
(米・日 1998年)

主人公・ムーランは、知力が高いものの女性としか扱われない状況に不満を持っていました。仲人さんとの面会にも失敗し、周囲からも失望され、化粧すら自分に似合わないことを悟って悲嘆に暮れるムーランでしたが、そんな彼女にさらに悲しい一方が。

フン族の侵攻に備えるため、各家から1名の男子が徴兵されることに。ムーランの家族には、足が弱い父のファ・ズーしかおらず、ムーランはそれを阻止するべく自ら髪を切り、男装して家を飛び出し、兵士として生きる道を選ぶのでした。

アジアンテイストが強いのに、ディズニーらしさがしっかり反映されていて面白い作品だなぁ、といのが筆者の第一印象でした。名曲「リフレクション」では、ムーランの辛い心情がしっかり描かれていて、何度聞いても感動する楽曲です。

◇プリンセスと魔法のキス

上映時間:97分
使用楽曲:「夢まで あとすこし」「ファシリエの企み」など
(米 2009年/日 2010年)

自分の店を持つという夢を叶えるため、日夜仕事に勤しむティアナ。目的としていたお店がついに手に入りそうになったとある日、仮装パーティでその店の買い手がついてしまったことを知り愕然としてしまいます。

友人に促されプリンセスのドレスに着替えるも、気持ちは持ち上がりません。そんな時・・・一匹のカエルが喋りかけてきます!なんとそのカエルは、魔法で姿を変えられたナヴィーン王子だったのです。彼にせがまれ、呪いを解くためのキスをするのですが・・・なんとティアナもカエルに?!

☆純粋なミュージカル作品としては「ムーラン」から約11年近くの年月が経ち、久々のミュージカルということもあって力の入った作品に仕上がりました。王道なプリンセス・ストーリー、コミカルさと感動を兼ね合わせた素敵なストーリーラインは、大人がより楽しめる作品になっています。

◇塔の上のラプンツェル

上映時間:101分
使用楽曲:「輝く未来」「自由への扉」など
(米 2010年/日 2011年)

森の奥の高い塔に小さい頃から暮らすラプンツェル。彼女の髪には不思議な力が宿っており、歌うことで光り、癒やしの力を放つのです。その力を独り占めしようとしたゴーテルにより、塔の外に出ることを禁じられていました。

ある日、泥棒のフリン・ライダーが追手を巻くために塔へとやってきます。ラプンツェルはフリンが持ち込んだティアラを隠し、返す代償としてラプンツェルの誕生日に上がる光を見せるよう頼みます。渋々承諾したフリンとの長い旅路が始まるのでした。

☆公開当時は公開年の情勢もあり、あまり話題にならなかった今作。年を重ねるごとに評価され、今ではプリンセスの代表格として扱われています。また、TVシリーズ「ラプンツェル ザ・シリーズ」もストーリー性が高く、是非セットで見てほしい作品です!

◇くまのプーさん(2011)

上映時間:63分
使用楽曲:「おなかが鳴ったよ」「スグモドルの歌」など
(米・日 2011年)

「くまのプーさん」としての新作長編は「はじめまして、ランピー!」から6年ぶりとなる完全オリジナル作品として登場。原作にもない独自のストーリーで、プーさんたちの「なんにもしない」ような日常が描かれています。

ある日の朝、プーが目覚めると異様におなかがグーグーなっています。お腹が空いているのですが、家のはちみつはみんな空っぽ。そこで外に出かけるのですが、その先々で小さな事件が積み重なっていき、事態は100エーカーの森を包む事件に発展していくのです。

☆実質「手書き作画」を用いた長編作品は今作がラスト。公式のアナウンスでも「今後は手書きを使用せず、CGを用いたアニメーションに力を入れる」と言っていました。とはいえ、やはりあの懐かしい作画をもう一度見てみたい気持ちは止まりません・・・。

◇アナと雪の女王

上映時間:102分
使用楽曲:「レット・イット・ゴー」「生まれてはじめて」など
(米 2013年/日 2014年)

雪の国・アレンデールの国王と王妃の娘、アナとエルサ。エルサは子供の頃から雪の魔法を操る能力を持っていましたが、その力でアナを傷つけてしまい、魔法を隠すことにした国王と王妃の取り決めで姉妹の仲は引き裂かれ、お城も門を閉ざしてしまいました。

それからしばらくし、難破事故で亡くなった国王と王妃に変わり、20歳になったエルサが新しい王女として戴冠式を開くことに。久しぶりの来客が楽しみなアナは、外を見学する中で隣国の王子・ハンスと出会い、速攻で結婚を決めてしまうのです!怒ったエルサは・・・。

☆ディズニーのミュージカル再生期とまで謳われた今作は、まさに歌で進む物語が魅力的です。力強く生き抜こうとするエルサの覚醒を歌った「Let it go~ありのままで~」は、強く耳に残っている方もきっと多いハズ!・・・筆者は「生まれてはじめて」もおすすめします!

◇モアナと伝説の海

上映時間:107分
使用楽曲:「どこまでも~How Far I’ll Go〜」「俺のおかげさ」など
(米 2016年/日 2017年)

モアナは、モトゥヌイ島の村長・トゥイの娘です。彼女は小さい頃から次期村長になることを教育されていましたが、海が大好きだった彼女はそれがいいとは思えませんでした。それでも年齢を重ね、周囲の期待に答えるべく夢を捨てようとしていました。

そんなある日、島の生態系がおかしくなったことをきっかけに、モアナは島の伝説に触れていきます。女神の心を返すべく、村を出て原因となる心を盗んだ張本人・マウイを探し出し、彼とともに様々な困難を乗り越えて心を返す度に出るのです。

☆美しい海に囲まれた島を舞台に繰り広げられる、大自然との対峙を舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。精霊の声に耳を傾けることや、女神の存在などは、次のミュージカル作品「アナと雪の女王2」にも色濃く残るスピリチュアル要素となっていますね。

◇アナと雪の女王2

上映時間:103分
使用楽曲:「みせて、あなたを」「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」など
(米・日 2019年)

前作の出来事から3年。アレンデールは平穏を取り戻し、エルサやアナ、クリストフやオラフといった仲間たちとともに、楽しい日々を送っていました。そんな中、エルサはある日をきっかけに誰かに呼ばれているような感覚を何度も覚えます。

その正体を探るため、エルサたちはアレンデールを飛び出し旅に出ます。ついた先は「迷いの森」。入ったものは出られず、そもそも霧が人間を避けて入れない森・・・しかし、エルサたちを招き入れた森の中には、アレンデールを救うための鍵が眠っていたのです。

☆前作の謎だった部分が全てスッキリする怒涛の伏線回収に驚きを隠せなかった2ですが、作品もややスピリチュアルな内容が色濃く、幻想的な雰囲気に魅入られたファンも多いのです。ラストのエルサの新しい洋服は美しさが倍増し、まさに精霊そのものです!

◇ミラベルと魔法だらけの家

上映時間:99分
使用楽曲:「不思議なマドリガル家」「疑惑のブルーノ」など
(米・日 2021年)

コロンビアの奥地にある町・エンカント。この町を支えるのは、魔法の家・カシータのもとに暮らすマドリガル一族です。マドリガル家直縁の人間は家からひとつ魔法(ギフト)をもらい、その力を使って町の人を助けていました。

そんな家に生まれたミラベルでしたが、彼女だけは魔法(ギフト)をもらうことができず、周囲との差にヤキモキする日々を送ってきました。しかし、カシータに突如訪れた魔法の危機を救うべく、立ち上がることにしたのです。

☆現時点でディズニー最新作となるミュージカル作品。エスパニッシュな元気の出る、リズミカルな楽曲の数々に、つい足踏みや体が動いてしまいそうな雰囲気に包まれます。その中で、家族の大切さを強く引き出したストーリーは、これまでのノウハウを受けたディズニーならではの作品に仕上がっています!

■まとめ

ディズニー・アニメーションの歴史をたどりながら、ミュージカル作品だけでもこれだけの数が生み出されているということに驚きです・・・。新作になるにつれて、アメリカとの同時上映が多くなり、海外の方と同じタイミングで同じ感動を得られていると思うと、それもまた心が踊りました。

今回この記事を書くにあたり様々な情報を調べましたが、ひとつひとつの作品に込められたテーマや作品ができあがるまでに起きたドラマを知っていくと、より感慨深いものを感じます・・・。アニメーターの方々に感謝しかありませんね。

この記事を通し、「この作品知らないなぁ」というものも見つかったかと思います。ぜひ知らない作品も手にとって、心のコレクションに加えてみてください。その素敵なディズニーライフがもっと素敵なものになることを、心から祈っています☆

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