【問題解決研修ゲーム】カード&ボードゲーム アッパーランドを体験取材!!参加者の評判は?

アッパーランド

赤字経営している企業の事業再生を仲間と一緒に行うボードゲーム。アッパーランドを体験しました。参加者の評判はどうだった?


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赤字経営企業には構造的な問題がたくさん。
参加者は経営チームの各ジャンルのスペシャリストとして、様々な作戦を実施し、倒産を防ぎ黒字企業にすることを目指す。

そのように書くと、難しく感じる人もいると思いますが、
遊園地の経営をするカードゲームだったら、楽しそうですよね。

先日、一般向けのボードゲーム体験会に参加し取材してきましたので、その感想と参加者の評判を伺ってきました。

研修ゲームの内容は?

問題解決研修ゲーム

問題解決研修ゲーム


このままでは3年以内に倒産する可能性が高い遊園地「アッパーランド」

この遊園地を救うため、6人のメンバーで協力しながら黒字経営を目指し、1円でも多くの現金を残すゲームです。
参加者が12人いれば2チーム。36人いれば6チームで残した現金を競うゲームです。


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中学校・高校のキャリア教育をテーマパーク経営体験ボードゲームで♪ レジャーコンダクター 杉崎聡紀インタビュー

コミニケーション 人材育成研修ゲーム

アッパーランド

アッパーランド


アッパーランドの経営に必要な部門は6部門

一般的な企業にもある

・社長(経営者)
・人事

そして遊園地ならではの職種として

・マーケティング(営業)
・アトラクション運営
・施設管理
・物販、飲食

の4部門があります。

6名が自部門の戦略を経営会議タイムに出して、1ターン(春・夏・秋・冬)ごとの経営計画を全員で立てるので、チームのコミニケーションが大切なゲームです。

遊園地経営という楽しいテーマなので、実際参加してみると、ワイワイ楽しく
そして限られた時間で決めないといけないので、最後は社長の一声で最終決定する場面もあり自分とは違った経営方針(作戦)を知ることもできました。

アッパーランド ゲームの内容は

アッパーランド

アッパーランド


アトラクションやレストラン・ショップのカードやコインのカード

アクションカード

アクションカード


会社の行動計画を決めるカードがあります。

行動計画を決めるカードは、各部門の担当者ごとに持ちます。

・社長なら借金をするカードなど
・人事なら社員教育に関するカードなど
・施設管理なら、アトラクション建設や建設コストを下げるカード
・アトラクション運営なら運営コストを下げたり、集客力を上げるカード
・物販ならショップを建設したり、客単価を上げるカード
・マーケティングなら期間限定イベント、ショーを企画するカードや団体客への営業カード

など、カードの内容が実際の企業(遊園地・テーマパーク)で行われているようなことがイメージできます。

アクションをするには人手が必要です。
そのためアルバイトを増やさないと、多くのアクションができません。
しかし、アルバイトの人数に応じて給料を支払いしないといけないので、人数を増やし過ぎると経営が苦しくなります。

体験してみて

アッパーランド体験談

アッパーランド体験談

アッパーランド発売が発表された時から、体験したいと思っていたので、ついに体験できて嬉しかったです。
以前、マネージメントゲームのような経営ボードゲーム会を体験したことがありますが、難しく肝心なエッセンスもあまり頭に残っていないのですが、
アッパーランドは、遊園地という楽しく分かりやすいものをテーマにしているので、経営に大切なエッセンス、気づきがいろいろありました。

今回私はアトラクション運営と人数の都合で施設管理を兼務したので、アトラクションを作る・運営する。
コストを下げる。効率を上げるという両面で、どういった戦略で売上増加、コストダウンを図るのか考える楽しみがありました。

社長はかなり いけいけドンドンな戦略だったので、アルバイトの大量採用。借金によるキャッシュ獲得による先行投資という、一歩間違えれば倒産してしまう際どい、責めた経営戦略を決定していく方でした。

私は石橋を叩きながら進むタイプなので、全く違う経営方針を目の当たりにして、ヒヤヒヤしながらも、ピンチは従業員の努力で乗り切り、その後黒字転換させていくという面白い経営手腕を体験できてよかったです。

隣のチームは安定経営だったので、大きくマイナスにならないけれど大きくプラスにもならない
こちらのチームは、数コイン稼げなければ倒産というギリギリの時期もあったけど、大きくプラスになる。
どちらが経営者として心安らかに経営できるかというものは感じますが、経営方針による違いを知ることができてました。

シーズン終了後の資金

シーズン終了後の資金


ホワイトボードにシーズンごとに資金を書くのですが、100コインスタートで8コインまで減った時もありました。
かなりヒヤヒヤでしたね。

ほかには
晴と雨が書かれたサイコロを振って、その出目で立案したアクションカードで集客できるのか、集客できないのか など運命が変わるのですが、
雨を連発して出してしまった方は頭を抱えてショックを受けていた様子がリアルでした。

遊園地やテーマパークの責任者は、どの日にビッグイベントを仕掛けるのか日程を決めると思いますが、その日をいつにするのか。
天気は変えられないので、開催日をいつにするか決めることがサイコロを振っているようなものだと思うので
選んだ日程が雨だったらショックですよね。

ちなみに私はお誕生日席だったこともありましたが、ほとんど立ち上がって前のめりになって、参加してました。
とっても楽しんで学んで素敵な2時間だったと思います。

参加者の評判

吉永 亮、杉崎 聡紀、元内康博

左から吉永 亮氏、杉崎 聡紀氏、元内 康博

・もうお金がない となったときにピンチはチャンスだと感じられた。
素早く経営方針を変え、投資をせずに従業員の力だけでなんとかするという収益を優先した経営で乗り切ったとき、一体感を感じられた。

・資金経営、従業員を抱える大変さを感じた。
 苦しい資金運営を優秀なみんなが支えてくれて感謝。

・始めは全く分からなかったけど、みんなの相談を聴いたりしながら最後の方は自ら提案できて良かった。

・経営の裏側が見えました

・実際の経営と似ていると感じた。出来ること。出来ないことがあって面白かった。

・人事は普段何をしているか分からなかったけど、すぐに結果が出ない仕事の大変さと大切さが分かりました。

・社長の暴走を止めるブレーキ役として楽しかった。

・コスト計算も面白かった。

・ボードゲームでは1対1や、みんなの中で誰かが勝つというものが多いが、1つのゲームをみんなで協力しあってプレイするゲームが目新しく面白かった。

主催者プロフィール

レジャーコンダクター杉崎さん

レジャーコンダクター杉崎さん


レジャーコンダクター杉崎聡紀さんがアッパーランドを清水群さんと共同開発。
杉崎さんは主に小学校・中学校のキャリア教育授業にアッパーランドを活用されています。

お二人とも長年 USJの運営会社 合同会社ユーエスジェイで勤務されていたので、遊園地運営の裏側と大変さ。赤字経営からV字回復してきた姿を見て来たからこそ、このようなカードゲーム・ボードゲームが作れたのだと思います。

↓インタビュー記事はこちら

【杉崎さん 体験会後のインタビューコメント】
様々な業種の方、さらに学生さんも一緒になって経営にチャレンジしていただきました。

本当の会社のように、全員が真剣にそして、楽しく経営再建に取り組む姿に圧倒されました。

笑いあり涙ありの2時間。
学びがあり楽しかったので、またやりたい!のコメントが多いのが印象的でした。

また開催したいと思います

大阪・福島 コワーキングスペース GRANDSLAM

福島コワーキングスペース GRANDSLAM

福島コワーキングスペース GRANDSLAM


JR大阪環状線 福島駅から徒歩5分
隠れ家のような楽しい雰囲気のコアワーキングスペース GRANDSLAMで開催されました。

オーナーは話しやすい方で、とても和やかな雰囲気でゲーム会を楽しむことができました。

GRANDSLAM

1日1000円、月利用なら11000円で利用できるプランもあり安く利用できるので、起業したばかりの方にオススメです。

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