プーさん名言【くまのプーさん 完全保存版・クリストファー・ロビンを探せ!】より

教訓がある、くまのプーさんの名言を2つの映画「くまのプーさん 完全保存版・クリストファー・ロビンを探せ!」から選んで解説します。

くまのプーさん



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ディズニーの人気キャラクター、くまのプーさん。ほのぼのとした雰囲気と何も考えていないような発言がなごみ、多くのディズニーファンに癒しを与えてきました。

そんなプーさんも、自分では理解していないだけでかなり哲学的なことを語ってる部分があります。この言葉は現代の私たちにも元気と勇気を与えてくれる部分があり、その発言集が本になることもあるんです。

そんなプーさんの名言や僕の好きなセリフを2作品から集めてみました。何気ない言葉で無意識にみんなを元気にしてしまうプーの言葉を、ちょっと覗いてみましょう。

本編でセリフが発言される箇所の時間を記載しています。
こちらはタブレット用アプリ「Disney+」から視聴した場合の時間になり、その他の媒体からDisney+を視聴したり、DVDやBlu-rayから視聴した場合、シーンの時間が異なる場合がございますのでご注意ください。

■「くまのプーさん/完全保存版」より

まずはプーさんの映画作品の中で最もポピュラーな作品、完全保存版から見ていきましょう。

3つの短編とオリジナルストーリーを織り交ぜた長編作品。年代は作品群の中で最も古い作品ですが、その言葉の重みは健在です。

◇視野を広げることは大事!

プーさん名言

画像出典:ディズニー くまのプーさん おひさまマーケット

「本当は家を見つけたいのに、くぼみばっかり見つかるでしょ?
だからくぼみを探してみたら、家が見つかるんじゃないかな?」

再生時間 56:38~

この名言は「プーさんとティガー」でのシーンで放たれる言葉です。ティガーのジャンプに呆れたラビットが、ティガーを懲らしめるために森へ置き去りにする計画を立てます。

プーとピグレットを道連れに始めた置き去り計画は順調に進みますが、ラビットが帰り道を忘れてしまい、森の中で迷子になってしまいます。ここでプーがこの言葉を述べたのですが、かなり奥の深い言葉であることにお気づきでしょうか?

ラビットは「帰り道」を探すため必死でしたが、プーは逆に「帰り道以外」に目を留めてみるよう示唆していました。視野を広げてみると探し物はすぐに見つかる、という意味につながるのです。

僕たちも、探し物が見つからなかったり、なにか逆境に面してしまうと、絶望的な感覚になってしまうことがあるかもしれません。そんなときは、面してる場面を「別の視点から見てみる」ことで、別の解決策が見つかるかも知れない・・・そんなメッセージを与えてくれる一言でした。

結果としてラビットはプーの言葉に逆上し、単独行動をとった挙句、森の奥深くでさらに迷子になってしまいますが・・・(^_^;)。

◇手柄は1人のものじゃない

くまのプーさん

画像出典:ディズニー「くまのプーさん」おひさまマーケット2020

「英雄を称えるパーティーを、二人の英雄を称えるパーティーにできる?」

再生時間 47:50~

次の名言は、「プーと大あらし」の中でのセリフです。100エーカーの森が嵐でめちゃくちゃになった次の日。プーがピグレットを助けたことでみんなから英雄と称されていました。

そのパーティーの最中、イーヨーの勘違いからピグレットの家をオウルに明け渡さなくてはならなくなります。みんながどもる中、ピグレットだけは空気を読んで進んで明け渡すことに同意します。

その様子を見たプーは、一緒に暮らすことを提案し、前述のセリフでピグレットも英雄であることをみんなに伝えます。

この発言は、まさしくプーの優しさが溢れる発言ですよね!最初はパーティーの主役として、はちみつ目の前にウキウキな姿が描かれてますが、ピグレットの姿を見て一緒に祝ってもらいたいと思う姿は、まさに無償の愛を感じます・・・。

◇屁理屈と無意識にはご用心

くまのプーさん

画像出典:クマのプーさん展

「食べようとなんかしてないよ。ちょっと味見するだけさ」

再生時間 23:11~

このセリフは「名言」というより、僕が好きなセリフです(汗)。学べる教訓は少ないのですが、覚えてるとクスッと笑いたくなります。

ラビットの家でたんまりはちみつを食べたプーは、出口から抜け出せなくなってしまいます。クリストファー・ロビンを呼ぶもお腹が出口に引っかかり、結局そのまま痩せるのを待つことになります。

ある日ゴーファーがプーのもとを訪れ、夜食を見せびらかしていきます。その中にはちみつがあり、欲しがるプーに与えようとするゴーファー。家の中で聞いていたラビットが止めに入った時にプーが発言したのがこのセリフです。

でも・・・我慢していたものを「味見」してしまうと、もっと食べたくなるのは道理ですよね・・・。屁理屈をごねてまではちみつを食べようとするのはいけないことですよね^^;。

それに、一見するとラビットがはちみつを奪った悪者に見える場面ですが、「もしこのはちみつをプーに渡していたら」と考えると、無意識にもこの場面の悪役はゴーファーになってしまいます。発言や行動には、常に注意が必要だということを教わります・・・。

■「くまのプーさん/クリストファー・ロビンを探せ!」より

プーさんの作品群ではシリアスさが強い、ちょっと異色な内容になってるこちらの作品。

クリストファー・ロビンが学校へ行ったことを知らない100エーカーの森の仲間たち。クリストファー・ロビンを助けるべく、森の最果てにある「ガイコツ山」へと旅をする様子が描かれています。

クリストファー・ロビンを探す姿は、のちの実写映画「プーと大人になった僕」につながるものを感じます。

◇言葉にしないと伝わらない

くまのプーさん

「それじゃあ、戻ってって友達に頼んでみたら?」

再生時間 30:05~

ここでは、ピグレットの思わぬハプニングに見舞われた仲間たちの奮闘が描かれます。僕は、この言葉を聞いたとき、ちゃんと言葉にする大切さを思い知りました。

いばらの森を抜けた先は、花畑と小川が流れる素敵な場所でした。ピグレットはそこでちょうちょを見つけますが、ちょうちょたちは群れでピグレットを持ち上げ、飛ばして遊び始めます。

高いところが苦手なピグレットはずっと目を閉じてしまい、目の前の様子も降りる場所さえもわからなくなってしまいます。その中でプーはこの言葉を伝え、ピグレットを助ける道筋を作ったのです。

シーンの流れ的に特に重要なセリフではありませんが、ずっと動けずにいたピグレットに「言葉を使う」ことで自分がどうしたいかを表明する大切さを示しています。

緊張したり、周りの空気に流されて、ついつい自分の意見を伝えられずに終わってしまう・・・ということ、ないでしょうか?僕はそうなる場面が多く、諦めてしまうこともしばしばですが、ちゃんと伝えればより良い結果につながることを学べるセリフです。

迷ったときは、素直な自分の気持ちをしっかり伝えることから始めていきましょう!

◇みんなそれぞれの強さを持っている

くまのプーさん

画像出典:LUCUA osaka、LUCUA1100 ディズニー「くまのプーさん」おひさまマーケット

「ピグレット・・・は自分で思ってるよりずっと勇敢だったよ。
ティガーもずーっと強くてね。ラビットもずーっと頭がいいんだよ。」

再生時間 1:00:50~

ここからは、終盤のシーンから2つの名言をチョイスしました!こちらはその内の1つで、クリストファー・ロビンがプーに伝えていた言葉を思い出すところから始まります。

これまでの旅の中で、仲間たちの良さを見つけることができたプー。みんなとはぐれてしまい、洞窟にたった1人取り残された中で、クリストファー・ロビンにみんなの良さを伝えたかった・・・そんな思いに馳せているシーンです。

ピグレットは自分が思っているよりも「勇敢」で、プーの危機を感じ取ったときは自分から行動をとりました。

ティガーは自分で思うより「強く」、お得意のジャンプがうまくいかない時も仲間のために最大限のパワーを見せつけました。

そしてラビットも自分が思ってるより「頭がよく」、みんなが読めない地図をずっと読み解きながら進み、挫折しそうになっても諦めずにみんなを先導しました。

僕たち自身も、自分では自分の良さがわかりません。時には個性すらないように感じる時もあります。でも、みんな違う環境で生きているからこそ、違う強さを必ず持ち合わせていることを、この言葉は教えてくれました。

◇いつもずっとそばにいる

プーさん

「まるで、君が僕のそばにいるみたい・・・
だから遠くに離れていても、いつもそばにいるんだ。
君のいるところは地図には載ってなかったんだ。本当に良かったね、僕たち」

再生時間 1:01:57~

前述の名言シーンからの延長線となる名言です。このシーンは本当に名言が多く、選ぶのに悩みます・・・。

クリストファー・ロビンを見つけられないまま洞窟にひとりぼっちの中、少しずつ「ずっと1人であること」に寂しさを感じるようになるプー。

その中でクリストファー・ロビンの言葉が頭をちらつき、声が聞こえるようになります。クリストファー・ロビンはいないのに、ずっとそばにいるような気がする・・・そう考えたとき、自分の心の中にずっといてくれていたことに気がつきます。

離れていてもずっとそばにいる、これは「いつも覚えていて、心の中ではいつでも隣にいてあげるよ」ということだったのです。この言葉に気づいたプーは、もう寂しくないと感じ、逆に嬉しく思うようになります。

僕たちも、別れを経験することがあります。どんな形の別れであっても、心の中でずっと想い続けていれば決して寂しくないということを教えてくれ言葉です。引っ越した親友や、何らかの事情で住み別れた家族であっても、みんなのことを心で忘れなければ、ひとりぼっちではないんです。

ただ、このあとクリストファー・ロビンのおかげで洞窟からプーは生還しますが、全体的な雰囲気から永遠の別れみたいになっているので、この雰囲気に涙が止まらなくなってしまいます・・・。

■まとめ

今回は2作品からピックアップしましたが、それ以外にも多数の映画や短編作品があり、プーさんらしい言葉を聞くことができます。意外なシーンから、自分にグッとくる言葉が見つかるかもしれませんよ?是非、プーの作品からみなさんも元気をいっぱいもらってください!