映画リトルマーメイドのあらすじ!ストーリー紹介

リトルマーメイドはディズニーシーの人気キャラクターですが映画が1991年公開のためストーリーを知らない人も多いのでは?あらすじやキャラクターのプロフィールを紹介します。

映画リトルマーメイド アリエル



東京ディズニーランド・シー
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泡のように儚い人魚姫の物語・・・そんな原作の雰囲気をぶち破り、見事にミュージカルアニメーションに落とし込んだ名作「リトル・マーメイド」。アラン・メンケンの名曲や、等身大のお姫様・アリエルに対する共感、そして誰もが憧れるプリンセスストーリー・・・。

ストーリーを知らずとも、どこかしらに販売しているグッズやイベントバナーなどで、キャラクターだけはご存知の方も多いかもしれませんね。
でもストーリーを知ると、アリエルのことをもっと好きになること間違いなしです!

今回は、そんな「リトル・マーメイド」の物語を追体験していきましょう。

■作品のあらすじ

地上の世界を夢見る人魚姫・アリエルは、嵐で難破した船から青年・エリックを助け出し、一目惚れする。
そしてアリエルは、トリトンへの復讐を企む海の魔女・アースラの魔法で人間になり、海の掟を破って地上へ赴く。

声と引き換えに足を手に入れた影響で、エリックと出会うもすぐに気づいてもらえなかったが、互いに惹かれていく。
それ見て焦ったアースラは、人間に化けてエリックを騙そうとするも失敗。契約書を盾にトリトンを一時は貶めるも、エリックの働きでアースラは死に急ぐことに。

父と和解したアリエルは本当の人間となり、エリックと結婚する。

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■ストーリーの紹介

◇海の底の伝説

漁に出る航海士の間では、こんな逸話が昔からあります。「海の底には大きな国があって、人魚たちが海の平和を見守ってくれている」と。もちろん、そんな話を信用しない人もいますが・・・実は本当の話なんです。

海の底に広がる王国、その名前はアトランティカ。トリトン国王が治めるその世界は人魚だけでなく、多くの海洋生物が仲良く暮らしていました。国民は音楽を愛しており、トリトン国王の7人の娘は素晴らしい歌声を持ち合わせていました。

末娘のアリエルは特に素敵な歌声を持っていて、今日はアリエルの歌声を初披露する特別な公演会が開かれていました。宮廷音楽家のセバスチャンも気合を入れて本番にいどみます・・・が、なんと当の本人であるアリエルが会場にいません。

実はアリエル、自分が主役のパーティだというのに予定をすっかり忘れており、友達のフランダーと共に海の沈没船を探索していました。アリエルは時々、人間が海に捨てたり落としていったものを見つけて集め、自分の「秘密の場所」に飾ってコレクションしていたのです。

今回も途中サメに襲われそうになりますが逃げ切り、集めたアイテムを陸地のカモメ・スカットルに見せて使い道を教えてもらうことにします。ですが、話の途中でやっとパーティのことを思い出し、大急ぎで帰ることにします。

慌ててるアリエルとフランダーを、意味深に眺める視線に気づかず・・・。

◇ある嵐の夜の出来事


急いで帰ったアリエルとフランダー。なんとか言い訳をするフランダーでしたが、その発言の中でうっかり陸地へ上がってしまったことを打ち明けてしまい、トリトン国王はより怒りを現わにします。

頭ごなしに叱られたことで落ち込むアリエルは「秘密の場所」へ向かいます。人間界から集めたコレクションを眺めながら、陸への憧れに思い馳せていると、海の上を動く大きな船を見つけます。

船では、海辺に位置する王国の王子・エリックの誕生日祝いが行われていました。
好奇心から船を追いかけ、脇からこっそり覗き込んだアリエルは、そこから見えたエリックに一目惚れしてしまいます。

ですがその直後、船が嵐に襲われてしまいます。最初は全員脱出しますが、落ちた雷で船が燃え始め、エリックの愛犬・マックスが船に置き去りに。
エリックは必死にマックスを助け出しますが、荷積の火薬に火が燃え移り大爆発。エリックは吹き飛ばされ、意識を失ってしまいます。

溺れるエリックを、アリエルは必死に引っ張って泳ぎます。陸地にたどり着き、目を覚まさないエリックを想い歌うアリエル。その声でやっとエリックは目を覚ましますが、執事のグリムズビーが来たため、アリエルは慌てて海へ逃げます。

エリックはアリエルの姿が忘れられず、彼女にもう一度会いたいと強く願うようになります。そしてアリエルもまた、いつかエリックに会いにいく、という強い意志を持つようになるのでした。

◇恋と父の板挟み


エリックとの再会を夢見るアリエルの心は有頂天。エリックになんとかしてでも会いたいアリエルに対し、セバスチャンは地上での危険性を強く忠告します。ですが、そんなことぐらいで諦めるわけがないアリエルに、さらに嬉しいニュースが。

「秘密の場所」の中に、嵐で難破した船から落ちてきたエリックの銅像が不時着していたのです。エリックにそっくりな銅像の獲得に喜び、報告に来たフランダーを抱きしめつつ、銅像に向かって告白の言葉を考えるアリエル。

しかし・・・その幸せな時間は、父・トリトンの突然の来訪で終わりを迎えます。実はアリエルの様子が気になったトリトンは、セバスチャンを呼び出して話を聴こうと思っていました。しかしセバスチャンは「アリエルが人間にこうしたのがバレた」と勘違い。

ペラペラとアリエルの行動や発言をトリトンに話してしまい、秘密の場所についても暴かれてしまったのでした。それでも、アリエルは自分が悪いことをしたと思っておらず、父への反論を繰り返す中で、とうとうエリックへの想いを打ち明けてしまいます。

アリエルが持ってしまった「人への恋心」に気づいたトリトンは激怒し、秘密の場所に置かれたコレクションを、銅像を含め全て破壊してしまいます。これまで集めたコレクションを全て失ったアリエルは悲嘆に暮れ、セバスチャンとフランダーにも辛く当たります。

そんなアリエルに目をつけた2匹のウツボ・フロットサムとジェットサムが近づき、アリエルを海の魔女・アースラの住居へと誘います。

◇海の魔女・アースラの「手助け」

アリエルは2匹のウツボに導かれ、アースラの元を訪れます。彼女はアリエルに対し、「3日だけ人間になる薬」を作り、愛する人からの「真実の愛のキス」を受けることができれば、永遠に人間になれると告げます。その薬を作る「お代」は・・・アリエルの美しい歌声でした。

アースラー


写真出典:ディズニー公式ホームページ アースラー

声をなくすことに抵抗を示すアリエルでしたが、アースラは美しい顔やボディランゲージを使うよう説得します。そしてアースラに急かされたアリエルは、とうとう直筆のサインを契約書に書いてしまいます。契約は成立し、見事人間になったアリエル。

人間界にたどり着き、手に入れた足で自由に歩けるようになるも、声が出ません。そこへ、愛犬・マックスを追いかけてやってきたエリックと鉢合わせになったアリエル。エリックは、彼女が自分を助けてくれた女性とそっくりであることに気づき、自分の城へ救助することにします。

それからしばらくお城での生活を楽しむアリエル。フランダーやセバスチャン、スカットルも協力し、なんとか2人をいいムードにしようと努力を重ねます。そしてエリックも、声は出ないもののアリエルの天真爛漫な姿に惹かれるようになり、関係性も徐々に進展します。

しかし、いいムードになると・・・必ずアースラの手下・フッロトサムとジェットサムが邪魔を入れるのでした。

◇「ヴァネッサ」の襲来とエリックの危機

実は、アースラがアリエルを助けた本当の目的は、自分を王家から追い出したトリトンへの復讐でした。アリエルをうまく使って王座を手に入れようとしていたアースラでしたが、その無理難題をこなしてくっつきそうになるアリエルとエリックを見たアースラは焦ります。

とうとう自分自身に人間になる魔法をかけ、ヴァネッサという女性になりすまして地上へ上がり、エリックに催眠術をかけます。すると、操られたエリックは翌朝になって急に結婚式を挙げることを執事のグリムズビーに伝えてしまいます。

状況がわからないアリエルは見捨てられたと思い、悲しみのどん底に沈みます。
ですが、船の周辺を飛び回っていたスカットルにより、ヴァネッサの正体がアースラであることが発覚し、アリエルたちは慌てて船を追いかけます。

エリックとヴァネッサの結婚式は順調に進み、勝利を確信したヴァネッサ。しかし、海からヒトデやイルカ、オットセイなどがヴァネッサを襲います。動物たちはスカットルの呼びかけで集まった親衛隊で、なんとか時間を稼ぎます。

そして船に間に合ったアリエルは、アースラが魔力を込めていたネックレスがタイミングよく壊れたことで、奪われていた声がアリエルの元に戻されます。エリックも催眠術から解放され、自分を助けてくれた女性がアリエルであることを確信します。

本当の再会を喜ぶ2人・・・でしたがそこで日が沈み、アリエルは人魚の姿に。その様子を嘲笑いながらタコの姿に戻ったアースラは、アリエルを奪って海に飛び込みます。途中、トリトン国王とセバスチャンが待ち伏せますが、アリエルの直筆サインによる契約書が邪魔します。

アリエルを助けるには「契約の上書き」をするしかない・・・娘を助けるための判断は素早いものでした。トリトンは自らのサインに書き換え、アリエルを自由にする代わりに契約不履行の罰をトリトンがかぶることになったのです。

◇巨大魔女との最終決戦

王冠と、王家に伝わる「魔法の鉾」を手に入れて満足したアースラ。アリエルや、アリエルを助けに来たエリックに刃を向けますが、それをアリエルが阻止。その結果、アースラの攻撃でフッロトサム・ジェットサムを誤って殺してしまいます。

可愛がってた部下の死に狂乱したアースラは巨大化。海を荒らし、アリエルを魔法で閉じ込め、エリックも風圧で吹き飛ばします。

しかしエリックは、落ちた先にあった船を上手く操作してアースラへ近づきます。アリエルの攻撃に気を取られたアースラの腹へ船の破片を突き刺し、見事アースラを退治することに成功します!。彼女の死により、海は平和を取り戻し、すべてが元通りになりました。

気絶したまま砂浜で横になるエリックを、遠くから心配そうに眺めるアリエル。この様子を見たトリトンは、自分が厳しすぎたかもしれない・・・そんな後悔の思いが湧き出します。そして娘の巣立ちを寂しく思いつつ、魔法の力でアリエルを人間の姿にします。

トリトンとアリエルは目配せで互いの気持ちを理解し、アリエルは目を覚ましたエリックに向かって歩いていきます・・・。そうして2人は、アリエルが声を取り戻したあの船の上で結婚式を行なうことにします。

当日、人間界との関係を遮断していた人魚たちも、2人の結婚を見るために海上へ上がってきます。「ありがとう、パパ」。アリエルは涙ながらに、父に感謝の言葉を述べ、大空にはトリトンによって、2つの世界の架け橋となる虹がかかるのでした。

■登場人物の紹介

ここでは、特に主要な登場人物を5名紹介しています。見出しは「キャラクター名(担当役者・英語声優/日本語声優)」の順で記載しています。

◇アリエル(ジョディ・ベンソン/すずきまゆみ)

アリエル

物語の主人公。16歳。ディズニー・プリンセスの1人。

王家の7人姉妹の末っ子。可愛らしい見た目とは裏腹にやんちゃでませている部分もあり、父のトリトン国王やセバスチャンを困らせている。エリックに一目ぼれし、禁忌を犯してアースラの薬を使い、地上へと赴く。

アリエルの詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください。

上のアリエル写真はこちらのグッズ記事より

◇エリック王子(クリストファー・ダニエル・バーンズ/井上和彦)

海辺の王国の王子。

勇気と優しさを兼ね合わせ、ハンサムながらに謙虚な生き方をする男性。本来は航海士になるのが夢だった。船が難破した時に助けてくれた女性を忘れられず、彼女にもう一度会いたいと思っている時にアリエルと遭遇する。

◇トリトン国王(ケネス・マース/久米明)

海の王国・アトランティカの国王。アリエルの父親。

父親として威厳を見せるが、アリエルにはやや甘い。ただし、人間界との関係を禁じる法律を破ったアリエルに対しては激怒し、アリエルのコレクションを破壊するまでに至っている。なお、この行動がきっかけで、奇しくも地上との関わりができてしまうことになる。

◇セバスチャン(サミュエル・E・ライト/上條恒彦)

王国の宮廷音楽家のカニ。

自身の作る音楽に自信を持っており、大舞台で演奏するのが夢だった。いよいよ夢が叶うというところでアリエルが予定を忘れてしまい、演奏会はおじゃんとなる。他の姉妹と違い、特に手のかかるアリエルにヤキモキするも、彼女の才能はきちんと認めている。

◇アースラ(パット・キャロル/森公美子)

王宮を追放され、王国の片隅に暮らす魔女。ディズニー・ヴィランズの1人。

「人助け」という程で人魚たちの願いを叶える代わりに、無茶難題を「お代」として要求している。「お代」が払えない人魚は契約不履行となり、海藻のような不気味な生き物に姿を変えて閉じ込めてしまう。

アリエルに対しても願いを聞くが、その目的は王族に伝わる魔法の鉾の奪取。見事アリエルを契約不履行に追い込み、一時は彼女の手に鉾が渡るも、エリックの手で串刺しにされ死んでしまう。

■監督の紹介

◇ジョン・マスカー

活動期間:1981年~2004年、2010年~現在
監督作品:「オリビアちゃんの大冒険」「プリンセスと魔法のキス」「モアナと伝説の海」など
エピソード:他のアニメーターと比べると珍しく、退社後に復帰を果たし、「プリンセスと魔法のキス」の監督を務めるという異例の経歴を持っている。またロン・クレメンツとは共に仕事をする機会が多く、プライベートでも仲が良いことで有名。

◇ロン・クレメンツ

活動期間:1981年~2004年、2010年~現在
監督作品:「アラジン」「トレジャー・プラネット」「ヘラクレス」など
エピソード:一時退社の理由はジョン・マスカー同様、CGアニメーションに頼る現スタジオの方針への不信からだった。なお、ジョン・マスカーと共にスタジオへ戻り、名作「モアナと伝説の海」制作を手がけた。

■まとめ

アースラの無理難題にも健気に挑んだアリエル。幸せをつかむのは大変でしたが、だからこそ声を出せなくても必死に頑張ったあとのエリックとの時間は、本当に幸せに満ち溢れていましたよね!

親に対する気持ちやまだ見ぬ世界への期待感など、私たちが共感できる部分も多く、いつの間にか好きになってた・・・なんてこともあるかもですね(^_^;)。すずきまゆみさんの素敵な声で彩られたアリエルは、本当に活き活きとしていました。

みなさんも、是非海の世界の冒険に足を踏み入れてみてください。アリエルのこと、きっと好きになると思いますよ!