「美女と野獣”魔法のものがたり”」ミュージカルのようなアトラクション!徹底紹介

東京ディズニーランドの新エリアにオープンしたアトラクション、「美女と野獣”魔法のものがたり」。

ラッキーなことに先日乗ることができたので、体験レポートを踏まえながら新アトラクションの魅力をご紹介します!

こちらのアトラクションの魅力は、いままでのライドにはなかった新感覚の没入感!

まるで自分が映画「美女と野獣」の世界に入り込んでしまったかのような素晴らしい体験ができました♡

美女と野獣”魔法のものがたり”とは?

「美女と野獣”魔法のものがたり”」は、東京ディズニーランドの新エリア「ニューファンタジーランド」に新設されたアトラクションです。

まずはアトラクションの詳細を見てみましょう。

「美女と野獣”魔法のものがたり”」の概要

「美女と野獣 魔法のものがたり」

オープン日:2020年9月28日

エリア:ニューファンタジーランド(※)にある野獣の城の中
※トゥーンタウンとトゥモローランドの間に拡張した新エリアです。

アトラクションの形式:ライドタイプ

ライドの乗車人数:10人

乗車時間:約8分

制限:特になし(一人でしっかり座れるお子様から乗車OK)

乗るために必要なもの(2020年9月時点):エントリー受付の当選

「美女と野獣”魔法のものがたり”」に乗るには、エントリー受付に当選しなくてはいけません。

エントリー受付とは東京ディズニーリゾートの公式アプリが行っている抽選機能のことです。

ランドに入園したらアプリを開いてエントリー受付のページを開き、アトラクションに乗りたい人全員のパスポートのQRコードをアプリに読み込みます。

アトラクションに乗りたい時間帯を選び、エントリーをして、アプリにスケジュールの詳細画面が出れば当選です。
落選の場合は「申し訳ございません。エントリーの結果、予約を手配できませんでした」という表示が出ます。

当たったゲストしか乗ることができないレアなアトラクションなのです・・・!

野獣の城がリアルすぎる!

美女と野獣の城

ニューファンタジーランドのシンボルと言っても過言ではない、野獣の城。
この立派なお城がアトラクションの舞台になっています。

お城の高さは約30m。
シンデレラ城よりも小ぶりですが、精巧に作られた外観は迫力満点!

ガーゴイルや獅子の彫刻があしらわれたお城は、主人であるビーストの力強さやたくましさを連想させます。

お城の周りには霧が漂い、耳をすませば森の方から狼の遠吠えが聞こえてきます。

モーリスやベルも、映画の中で野獣の城の不気味さや狼たちの襲撃で怖い思いをしていましたよね。

美女と野獣の城 夜景

わたしは夜暗くなってからアトラクションに乗りに行きましたが、狼の声が沢山聞こえてきてまるでお城に逃げ込んだモーリスの気分でした(笑)

「豪華なお城だから近づきたいけれど少し怖い・・・」
そんな美しさと怪しさを兼ね備えているところが、映画に出てくる野獣の城そっくりです。

投資額は過去最高額!

美女と野獣 魔法のものがたり

「美女と野獣”魔法のものがたり”」の投資額は、約320億円。
これはアトラクションの投資額としては過去最高額だそうです!

2019年に東京ディスニーシーにオープンした「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の投資額が約180億円なので、大幅に金額が違いますね。

ちなみに、1983年オープン当時のカリブの海賊の投資額が約160億円だそうです。
「美女と野獣”魔法のものがたり”」にかかった費用は、カリブの海賊2個分ということになります・・・!

アトラクション新設の裏には、外観やオーディオアニマトロニクス、ライドなどディズニーのイマジニアたちが追求したこだわりがたくさん隠れています。

それらを実現するために、TDR史上最高の投資額を注いだのですね。
アトラクションに実際に乗ってみると、コストの高さにも納得しました。

体験レポート1(入り口から乗り場まで)

それでは実際に乗ってみた時の様子をレポートします!

まずはアトラクションの入り口から乗車口までを、実際に通るお城の内部を解説しながらご紹介します。

応接室

応接室

お城の中に入って最初に通るのが応接室です。

ステンドグラスがついたシャンデリアと、タペストリーや絵画が並ぶ豪華なお部屋は、まるで外国の古城のようです。

こちらの応接室は、映画の中で城に迷い込んだモーリスが野獣と対面した場所。

暖炉の前には野獣の大きな座椅子が置かれ、そばでは足置き犬のフットスツールが尻尾(フサ)を振ってゲストを出迎えてくれます。

暖炉の上にはルミエールのコグスワースがいますが、私たちに正体を気づかれないように家具のふりをしてじっとしています。

朝食部屋

朝食部屋

絵画や彫刻が飾られた廊下を進み、次に通るのが朝食部屋です。

こちらは映画の中の「愛の芽生え」のシーンで、野獣とベルが朝食を楽しんだお部屋。

テーブルの上にはポット夫人とチップがいますね。
彼女たちも、このお部屋では正体を見せずに普通のポットとカップになりすましていますが、チップが時々動いていしまっていました。
そんな姿もおちゃめで可愛いです♪

鎧の廊下

鎧の廊下


こちらも映画の印象的な場所ですね!
ベルがお城の中を探検したときに通った、6体の鎧が並ぶ立派な廊下です。

映画そのままの光景に感動していると、なんと鎧たちのおしゃべりが聞こえてきました!

日本語で会話している鎧たちの声に耳をすましてみてくださいね。

大広間(プレショー)

大広間(プレショー)

大階段と2つのバルコニーが付いた大広間では、プレショーを見るために立ちどまります。

中央にある大きなステンドグラスには、美女と野獣の物語が映し出されて映画の冒頭シーンが展開されます。

そして、左右のバルコニーからはベルと野獣が登場。
お城に迷い込んだベルは、初めて見た野獣の恐ろしい顔に思わず逃げ去ってしまいました。

そんなベルを見て、野獣は悲しげな表情を浮かべています。
野獣のそばでは、彼の呪いを解く鍵となる魔法のバラが、無情にも花びらを落としていくのでした。

キャラクターはすべてオーディオアニマトロニクスなのですが、二人のやり取りがとても繊細で本当に生きているようです!

お芝居を見ているようで、プレショーの時点で私はすでに感動して涙ぐんでしまいました。

ライドへの期待が一層高まります!

洗い場

洗い場

洗い場では、洗濯物に隠れながらポット夫人とチップが会話をしていました。

どうやらわたしたちゲストの姿には気づいていないようですね。

ベルと野獣の恋路を心配しているようです。

廊下

廊下を通ると、奥の部屋に野獣の大きなシルエットが移りました。

手前にはご主人さまを心配するルミエールとコグスワースの姿が。
どうやら野獣の身支度を手伝っているようですね。

うまくいくといいのですが・・・。

厨房(乗り場)

厨房(乗り場)

厨房まで来ると、いよいよライドの乗り場!

厨房ではシェフコンロが意気揚々と晩餐会の準備をしています。

厨房(乗り場)

戸棚にはたくさんの食器が並んでいて、出番が来るのを待ちわびていました。

私たちゲストが乗るのは、そんな」厨房にある食器の一つである「魔法のティーカップ」です。

厨房(乗り場)

前方に4名、後方に6名が乗れるとても大きなティーカップ!
前方は2席ずつ、後方は3席ずつ透明なついたてが付けられて感染症対策も施されていました。

右から引っ張るタイプの安全ベルトを装着して、「美女と野獣」の世界にいざ出発です!

体験レポート2(アトラクション乗車)

アトラクションでは映画「美女と野獣」のナンバーに乗せて、劇中の名シーンを体験します。

アトラクションに登場するシーンを、使われている劇中ナンバーと合わせてご紹介します!

ひとりぼっちの晩餐会

細長いダイニングテーブル

ルミエールが歌いあげる、作品前半の大規模なミュージカルナンバーです。

細長いダイニングテーブルの上にはさまざまなご馳走が並び、ベルが驚きに満ちた様子で歌い踊る食器たちを見ています。

戸棚ではお皿が歌っていたり、シャンパンの栓が開いたり、テーブルだけではなくお部屋全体で晩餐会が繰り広げられています。

カップはくるっと回転しながら進むので、全てを観ようとすると目が足りません!

あまりの豪華さに、曲の終わりで拍手をしてしまいました(笑)

愛の芽生え

ルミエールに見送られながら次に進むのは、雪が積もったお城の中庭です。

このシーンでぜひ体感してほしいのが、匂いと温度。
土のような匂いと、雪の降る冬の寒さを感じることができます。

流れている曲は、ベルと野獣が互いへの恋心に気付く「愛の芽生え」です。

愛の芽生え

愛おしそうに野獣への気持ちを歌うベルと、ベルのおかげで優しい心を取り戻しつつある野獣。

二人の穏やかな表情に注目してください。
とてもオーディオアニマトロニクスには見えないほどリアルです!

お城のバルコニー

歌の終盤で、舞台は中庭からお城のバルコニーへ。
そこではおなじみの黄色いドレスを着たベルが、仲睦まじく野獣と寄り添って星を見ています。

夜襲の歌、奇蹟の変身

いい雰囲気もつかの間、お城の窓にはガストンの大きな影が移ります。
ガストンが村人たちを率いて、野獣を殺すためにお城を襲撃しに来たのです。

村人たちが歌う「夜襲の歌」が流れ、今にもお城の扉がこじ開けられそう・・・!

とうとう野獣がガストンに襲われて瀕死状態になってしまいました。

夜襲の歌、奇蹟の変身


今にも死んでしまいそうな野獣のそばで、涙を流すベル。

魔法の薔薇は、最後の花びらを落とそうとしています。

ベルがつぶやいた「愛しています」の一言で、野獣の呪いが解けて元の美しい王子の姿に戻ることができました。

美女と野獣

呪いが解けたおかげで、不気味だった野獣のお城は金色に輝く美しいお城に姿を変えます。

フィナーレは、ベルとアダム(野獣)がロマンチックに踊る名曲「美女と野獣」。

美女と野獣

豪華なシャンデリアがぶら下がったボールルームで、大団円を迎えます。
映画でも印象的だった天井の天使もちゃんと描かれているので、ぜひ天井も見上げてみてくださいね♪

ベルたちのそばには、呪いが解けて人間の姿に戻ったルミエールやポット夫人たちの姿もあります。

窓の外から漏れている夜明けの光も、ハッピーエンドを表現しているようでとてもロマンチックです♡

幸せな余韻を残したまま、ライドは出口へと帰っていきます。

魔法のティーカップの乗り心地は?

実際に乗ってみて特に感動したのが、ライドである魔法のティーカップの乗り心地の良さです。

わたしは一般的なティーカップのようにスピードを出しながら回転する動きを想像していたのですが、魔法のティーカップは音楽に合わせて動きのテンポを変える新感覚のライドでした。

「一人ぼっちの晩餐会」では、まるでライドが歌い踊る食器の一つであるかのようになめらかに動き、「美女と野獣」ではワルツのテンポに合わせてゆったり動きました。

ベルと王子様のダンス

「乗っている」というよりも、「踊っている」という感覚です・・・!

まるで自分がベルになったようでした♡

わたしはミュージカルが大好きでよく劇場に行くのですが、ミュージカルの劇場の座席が動いたらこんな感じなのかな・・・と思ってしまいました。

「美女と野獣”魔法のものがたり”」は、まるでミュージカルのようなアトラクションです!

映画の再現度はどれくらい?

「美女と野獣”魔法のものがたり”」が、ディズニー好きだけではなくミュージカル好き
の心にも響くことは伝わったと思います。

では、アニメーション映画「美女と野獣」の世界はどれほど再現されているのでしょうか?

これまでご紹介してきたとおり、このアトラクションに乗ると映画に使われている名場面を体感することができます。

アトラクションだけでも十分に映画の世界は満喫できますが、それだけで滿足しては非常にもったいないです!

たとえば、ディズニーヴィランズとして人気の高いガストンは、アトラクションの中よりも外のエリアのほうが彼のキャラクター性を楽しむことができます。

ニューファンタジーランドには、アトラクションの外にも「美女と野獣」の世界が広がっているので、ぜひそちらにも足を運んでみてください!

アトラクション以外の情報は、また別の機会にご紹介します♪

まとめ

ニューファンタジーランドにオープンした新アトラククション「美女と野獣”魔法のものがたり”」をご紹介しました。

「美女と野獣”魔法のものがたり”」はライドアトラクションというよりも、もはやライドタイプのミュージカル!

まるで生きているように動くキャラクターと、踊るような魔法のティーカップの乗り心地は、感動すること間違いなしです^^



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